【日本電計／テクトロニクス】名古屋・計測技術セミナー

2012年07月20日更新

2012年7月19日(木)に、「名古屋・計測技術セミナー」を当社特約店である日本電計株式会社様主催のもと開催いたします。会場では、さまざまなエレクトロニクス分野でのキー技術である、高速シリアル・インタフェースに関連するセミナーや、組込み機器設計に役立つ計測技術やプロービング技術にフォーカスしたセミナーを受講いただけるほか、テクトロニクスの最新の計測器も実際に操作いただけます。また当日は、テクトロニクスの技術エンジニアが講師として参加いたしますので、日ごろの問題点や疑問点も解消いただけます。

ご多忙中とは存じますが、皆様お誘い合わせのうえご参加くださいますようお願い申し上げます。

※展示のみをご覧いただくことも可能です。

開催要項

開催日時	2012年7月19日（木）　開場/10:00 [セミナー開始時間: 10:30～/13:00～/14:30～]
開催場所	名古屋市工業研究所　管理棟４Ｆ　第2会議室（名古屋市熱田区六番三丁目4-41） http://www.nmiri.city.nagoya.jp/koutu/koutu.htm
参加費	無料
お申込み	お申込締め切りは、2012年7月13日（金）とさせて頂きますのでお早めにお申込ください。また、定員に達した場合は、お断りさせていただく場合がございますのでご容赦ください。

セミナー開催内容

①10:30-12:00　「失敗しないためのプローブ計測技術」　[定員：50名様まで]

間違ったプローブの使い方は、測定品質は大幅に低下します。信号の忠実度を最大限保ち、精度の高い測定を行うには、オシロスコープに合ったプローブを使用することが極めて重要です。本セミナでは、実際に役立つプローブの基礎知識とご使用いただく上での留意点を活用ノウハウを踏まえ解説いたします。

②13:00-14:00　「組込み機器開発に役立つ汎用オシロスコープの応用例」[定員：50名様まで]

組込み機器の開発には、マイクロコントローラやFPGAのプログラミングのみならず、メモリ、センサー技術、シリアル通信、あるいは駆動回路系や電源などのパワー設計に至る様々なアナログ回路、デジタル回路に対する幅広い知見と評価技術が必要です。本セミナーでは普及帯である１GHｚまでの汎用オシロスコープが持つ、組込み機器のデバッグや評価に有効な様々な機能とその応用例についてご紹介いたします。

③14:30-16:00　「高速シリアル・インタフェースの基礎知識と測定」[定員：50名様まで]

PC／サーバ、ネットワーク機器からデジタル家電機器、さらに携帯端末まで、SATA、PCI Express、USB3.0やHDMI、DisplayPortといったギガ・ビット・レート超の高速シリアル・インタフェース（HSS）の採用が広がっています。PCI Expressは普及クラスで標準装備したFPGAによりコモディティ化し、今日ではHSSは設計者の誰もが知っておくべき標準技術になりました。そこで今後必要となるHSSの基礎知識からトランスミッタ、レシーバまでの物理層測定についてご紹介します。

併設展示

　■高速シリアル・インタフェース計測コーナー

　[展示製品]
　　・　MSO/DSA70000シリーズオシロスコープ
　　・　AWG7000Cシリーズ　任意信号発生器
　　・　DSA8300型（80E04、80E10）　デジタル・シリアル・アナライザ

　[対応アプリケーション]
　　当社高帯域オシロスコープと任意波形ジェネレータの組み合わせにより
　　高速シリアル規格テストや、広帯域RF信号の検証双方に対応すること
　　ができます。　

■組込み設計向け計測コーナー

　[展示製品]
　　・　MSO/DPO5000シリーズ　オシロスコープ
　　・　MSO/DPO4000、3000、2000シリーズ　オシロスコープ
　　・　MDO4000シリーズ　マルチドメイン・オシロスコープ
　　・　THS3000シリーズ　絶縁ハンドヘルド・オシロスコープ
　　・　RSA5100Aシリーズ　リアルタイム・スペクトラム・アナライザ
　　・　DMMや各種プローブ等、汎用計測器

　[対応アプリケーション]
　　・　省電力制御など、パワー解析
　　・　制御用シリアル通信の解析（USB/Ethernet/I2C/SPI/CANなど）
　　・　ノイズ対策（伝導ノイズや突発ノイズなど）