EMI試験システムの特長
EMIトータル試験システム MR2300の概要
上記全体システム図の中の①、②または③をEMI用スペクトラムアナライザ MSA438E/538E/558Eの「RF INPUT」に接続することによって、放射性妨害ノイズ試験、伝導性妨害ノイズ試験または妨害ノイズの発生源特定のためのデバッグを行うことができます。
※PCとCP-2SAはシステム価格には含まれません。
MR2300で何ができるか
2種類のEMI試験
- 放射性妨害ノイズ試験
電波暗箱と広帯域アンテナを使って、30MHz~1GHzの帯域で測定することができます。
※1GHz〜はオプションになります。 - 伝導性妨害ノイズ試験
LISN(ラインインピーダンス安定化回路網)を使って、150kHz~30MHzの帯域で測定することができます。
ノイズ発生源の特定
- EUT内PCBの磁界測定
オプションの磁界プローブCP-2SAを使ってプリント回路基板の磁界測定を行うことにより、妨害ノイズの発生源を特定することができます。
EMIトータル試験システム MR2300の特長
- 追加設備のいらないEMIトータル試験システム
アンテナ、EMI用スペクトラムアナライザ、LISN、EMI用PCソフトウェアのみならず、電波暗箱まで全てが揃ったトータル試験システムです。
追加設備はまったく必要ありません。
さらに、問題点解決ツールとして磁界プローブ(オプション)が用意されています。 - 自社開発の超小型・広帯域アンテナ
578(W)×401(H)×250(D)mmと超小型で、30MHz~1GHzと広帯域のアンテナを自社開発しました。アンテナの小型化により電波暗箱の小型化も実現できました。 - 大/中/小4種類の電波暗箱
MY5310
MY5310S/SU
MY5410小型EUT向けに直径220mm/耐荷重10kgのターンテーブルを標準装備。 分割・組立てタイプ。オフィスビル等の狭いスペースへの設置に最適。 大型EUT向けに直径756mm/耐荷重100kgのターンテーブルを標準装備。 - PC画面の測定結果をそのまま読み取るだけ
アンテナゲイン、LISNの減衰量、3m法への換算等、システム全体がMSA438E/538E/558EとPCソフトウェアで補正されます。
ユーザはPC画面の測定結果をそのまま読み取るだけです。 - 標準規格に準拠
CISPR11、CISPR22、EN55011、EN55022、VCCI(classA/B)、FCC part15に準拠しています。
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EMI試験システムの動画
EMI試験システムに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- マイクロニクス株式会社
- 企業PR
- 電子計測器・高周波関連機器のトータルソリューションカンパニー。 スペクトラムアナライザ、可変アッテネータ、計測システム、ETC/DSRC試験システム、電波暗箱、EMC試験システム等の開発並びに製造・販売を行っています。
【新製品】マルチファンクションジェネレータ WF1983 / WF1984発売!!必要な波形を容易に出力。 テストの品質および効率向上に。
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