logiRECORDER 3.5 (logiRECORDER 3.5)
基本情報
XylonのlogiRECORDER 3.5は、大変広い収録帯域と多数のカメラを接続可能な可逆的データレコーダーです。高速信号変換機能で、収録データやシミュレーター出力をECU入力形式で出力可能です。
様々なカメラ、ネットワークデータの収録に、入出力モジュールの交換・追加でフレキシブルに対応可能なデータレコーダーです。 高精度(最短100ナノ秒単位)のタイムスタンプで管理される収録データを再生することで直接、ECUに入力することが可能です。 プラグインソフトの追加だけで、シミュレーションソフトデータをECUに入力する為のリアルタイムデータ変換を行う事が可能です。
- 型番
- logiRECORDER 3.5
- 価格
- お問合せ下さい
- 発売日
- 発売中
logiRECORDER 3.5の特長
「logiRECORDER3.5」は、従来の「logiRECORDER3.2」を機能強化した後継機種です。
「logiRECORDER 3.5」は、
☆ 実測データ集録
☆☆ ハードウェアインザループ(HIL)モード:
実測データまたは、合成されたセンサーデータをECUへ直接入力
☆☆☆完全クローズドループHILモード:
シミュレーション環境(Cognata、UnrealEngine、rFpro等)出力を実センサーデータへ
変換し直接入力
の3役を1台で行えるワンボックスソリューション装置です!
Ⅰ 豊富な画像入力・出力
・動画・Ethernet・CAN・LINなどの入出力モジュール28種のラインアップがあります
また、お客様独自のオーダーメード入出力モジュールの開発・製作も可能です
・最大12台のカメラ画像の収録、再生することが出来ます
TI FPD-LINK Ⅲ/Ⅳ、ADI GMSL1/GMSL2/GMSL3、HDMI、Aurora over LVDS、USB 3.2等に対応しています
・CAN16チャネル、Ethernet20チャネルのネットワークデータの入出力に対応しています
自動車用インターフェース最大12チャネル、HIL試験用2チャネルなど
・ECUなどへ、車載カメラからの画像として、再生出力や収録しながら再生出力するスループット再生もできます
Ⅱ 様々なデータ収録・出力に対応
・収録データの再生出力をECUに直接入力する事が可能です、高速データ処理能力を活かしクローズトループ接続
することでECUの処理出力も同時に記録が可能です。
100ナノ秒のタイムスタンプにより、ECUのレスポンスを確認する事ができます
・高速データ処理能力を活用し、別途シミュレーションソフト出力データの変換用プラグインソフトと組合わせ
シミュレータ出力をECUに入力する事も可能です(rFpro、UnrealEngine、Cognataに対応実績が有ります)
☆logiRECODER 3.5の強化ポイント
前世代の「logiRECODER 3.2」からの強化ポイントは、接続可能なEthernetチャネル数が最大12chになり
通常のRJー45接続とAutomotiveコネクタ接続の2種類のコネクター形式を選んでいただけるようになりました
Ⅲシステムの設定・記録+再生操作・データ処理解析
・本体付属の専用アプリケーションソフト「logiRECORDER Dashboard」で、機器設定・測定トリガの定義・
収録データの再生・確認・編集等全ての操作を一元的に行う事ができます
logiRECORDERを接続せずに収録データの確認・編集ができる、オフライン版ライセンスも用意されています
・大変シンプルで分かりやすい操作画面で全てを行う事が出来ます
・多数のデータソースを簡単に設定できるUI(ユーザーインターフェース)
端子名1本1本を装着された入出力モジュールを認識して表示します(表示名はお客様で変更可能です)
Ⅳ 収録データの保存
・収録データは、ROSbag+ASCII+PCAP形式、MDF4形式の2形式から選択、保存できます
・衝撃に強いSSDにデータを保存します、最大4台のSSDの搭載が可能です
お客様で簡単にSSDの交換が可能です(データ記録速度が必要ですので、高信頼性SSD製品が必要です)
・4TBのSSDを4台搭載した場合は、6.5時間程度のデータ収録が可能です
(最大8TBのSSD4基まで搭載実績があります)
・高度なトリガ機能とフィルタリング機能により、必要なデータのみを収録できます
これは、収録データ量の削減、データセット品質の向上、保存メディアの有効活用と収録データの編集・抽出の
効率向上にも役立てていただくことが、可能です
・収録データの活用には、SSDカートリッジで交換して頂くだけで専用のハードウェアは不要です、
オフライン版「logiRECORDER Dashboard」と組み合わせることで、データ収録とデータ編集作業を同時に
行う事も可能になります
☆logiRECORDER3.2をご利用になられているお客様向けに、最新のlogiRECORDER3.5へ
アップグレードサービスをご利用いただけます!
イーサネット接続チャネル数を増加し、Automotive イーサネット接続モジュールに
対応、USB3.2カメラにも接続可能となった最新版への変更が可能です
現在、お持ちの入出力モジュールは、そのままご使用いただけます
(Xylonでの作業が必要です、詳細はお問合せ下さい)
Xylon(ザイロン)社は、FPGA/SoCメーカーAMD社の
アダプティブコンピューティングパートナープログラムのプレミアメンバーとして
活躍している、クロアチア共和国のメーカーです。
FPGAを応用した製品開発をおこなっています、「logiRECORDER」も
Xylon社のFPGA技術を活かした製品のひとつです。
logiRECORDER 3.5の資料ダウンロード
logiRECORDER 3.5の動画
logiRECORDERの最新機種「logiRECORDER3.5」を使用して、運転者監視ECUへの収録データの収録・再生入力とシミュレーション画像を実カメラデータ形式へ変換し入力した模様の紹介です
logiRECORDER 3.5に関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- Xylon d.o.o.
- 企業PR
- Xylon社は、FPGAメーカーXilinx社のアライアンスパートナーとして活躍している、クロアチア共和国のメーカーです。 FPGAを応用した製品開発を行っており、「logiRECORDER」もXylon社のFPGA技術を活かした製品のひとつです。
静電気の放電現象、誘導雷、自動車内の開閉器やモータ等の過渡現象、電磁界やノイズの可視化装置など、トータルソリューションをご提案
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