赤外線サーモグラフィカメラの特長
主な特長
微小計測モデル
対象物:電子部品(セラミックコンデンサ他)
特長:・微小な対象物をミクロン単位でとらえる
・ロックイン機能で故障解析に適応
冷却型赤外線検出素子による優れた基本性能
InfReC H9000(Thermo HAWK)は、最も高性能な赤外線検出素子の一つである「InSb(インジウムアンチモン)」二次元センサを搭載。短波長帯の赤外線検出感度と応答速度に優れ、一般的な非冷却型赤外線サーモグラフィカメラ(測定波長8~14μm)では捉えることができない、ハイコントラスト且つ高精細な熱画像を取得することができます。
また、H9300では、1280×1024画素数が、Micro Scan 機能で2560×2048画素に向上した高精細な熱画像を表示します。(標準レンズのみ)
・測定波長:1.5~5.5μm
・温度分解能:0.03℃以下 at 30℃ 、高速モード:0.02℃以下
・画素数:1280(H)×1024(V)画素、Micro Scanモード時:2560(H)×2048(V)画素
微小な対象物をミクロン単位でとらえるオプションレンズ
・1.3μm顕微鏡レンズ:測定視野範囲:1664mm(H)×1331mm(V)、WD:14mm
- 測定温度範囲:20~500℃
高速現象を撮影可能なクラス最速のフレームレート
自動車のタイヤやブレーキディスクなどの回転体の温度変化や、エアバッグ爆発の瞬間などの高速現象を捉えることができます。
フルフレーム:180Hz (高速モード時:622Hz)
ハーフ :342Hz (高速モード時:1053Hz)
クォーター :622Hz (高速モード時:1615Hz)
ライン :2,601Hz(高速モード時:3343Hz)
一瞬の現象を逃さない、多彩な同期収録機能
ロックイントリガ出力
外部機器制御用の同期信号出力により、撮影フレームと同期を取りながらフラッシュランプなど他の設備を連動させることが可能です。ソーラーパネルの品質検査や、金属の熱ストレス評価など、微小な熱変化を観測する場合に有効です。
外部トリガ入力機能
外部機器からのパルス信号入力と同期した計測が可能です。複合材料の接着異常や水の浸入検査など、短時間のパルス状の熱負荷を与えた直後の温度変化を計測する「アクティブ・サーモグラフィ法」や、タイヤなどの回転体の回転数と同期計測を行う場合などで有効です。
複数レンジ同時計測機能
最大3レンジの温度計測を同時に行うことが可能です。急速に温度変化する現象や、広いダイナミックレンジを必要とする測定で、レンジ切り替えせずに広い温度範囲をリアルタイムに計測することが可能です。
ダイナミックレンジ
常温~高温の上昇を一度に測定可能です。デバイスの初動の温度変化の大きい測定ができます。
1700℃までの高温レンジを標準搭載
溶接温度のモニタ、ダイキャスト金型温度監視など、高温対象物の温度計測が可能
高機能オンライン解析ソフトウェアデータ取得から解析・レポートまでサポート!
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赤外線サーモグラフィカメラに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- 日本アビオニクス株式会社 センシングソリューション事業部
- 企業PR
- 赤外線サーモグラフィの設計開発からシステム構築まで一貫して手がける国内メーカーです。長年培った赤外線に関する経験と独自技術で様々なカスタマイズ要望にも対応いたします。 熱の研究・設計、品質管理、保守保全など多様なニーズにお応えします。
静電気の放電現象、誘導雷、自動車内の開閉器やモータ等の過渡現象、電磁界やノイズの可視化装置など、トータルソリューションをご提案
中塗り、電着からトップコートまでオレンジピールを管理 【BYK】ウェーブ・スキャン
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