分光放射照度計 (MK350D Compact)

丸文株式会社｜最終更新日：2018/06/27

基本情報

大きさがわずか名刺半分程度で、携帯型分光放射照度計。植物育成向け光合成光量子密度(PPFD)も計測可能です。

世界で最小型の分光放射照度計です。LEDを始めた各種光源の可視光に関するスペクトル、照度、相関色温度、演色性、照明業界向けフリッカー計測機能も対応します。Bluetooth通信による遠隔操作が可能です。組込み用途のモジュール型センサーとして、産業用向け光学系検査システムにも利用出来ます。またカスタム品として、植物育成向け光合成光量子密度(PPFD)も計測出来ます。

型番: MK350D Compact

価格: お問合せ下さい

発売日: 発売中

分光放射照度計の特長

UPRtek MK350D　分光放射照度計の製品概要

MK350D分光放射照度計とは

大きさがわずか名刺半分程度で、世界で最小型の独立系分光放射照度計です。

LEDを始めた各種光源の可視光に関するスペクトル、照度、相関色温度、演色性、照明業界向けフリッカー計測機能(Percentage Flicker)も対応しますが、各種光源に関する幅広い光色の品質、測光測色、色彩評価が簡単に行えます。

プロジェクターの光色検査、照明器具のオンライン検査及び光学系検査システム等産業向け組込み用途で、モジュール型センサーとしても利用可能です。

カスタム品としては、植物育成用途・人工植物工場向け、光合成に最も重要なパラメーターである『PPFD』(光合成光量子密度=μmol/m2*s1)の設定・検査・調整、また照明器具・光源の仕入検査が出来ます。別途に植物育成用途向け専用アプリも提供します。

ケーブル不要で、内蔵Bluetooth通信によって、スマホ上のアプリで簡単に遠隔操作が可能です。現場で計測した生データもスマホよりワンタッチでメール送信出来ます。

　お見積り・ご質問等、お気軽にお問合せ下さい。

分光放射照度計として、精度高く計測を行える

MK350Dは従来計測エラーの発生し易いフィルター式照度計より、純日本製センサーを搭載し、分光技術でCIE等色関数に精確に合致したソリューションです。

分光式だからこそ、可視光範囲(380～780nm)で精度高く、1nm毎に分光データを計測する事が出来ます。また、1nm毎の分光データをEXCEL形式で保存する事も可能。分光データを生かして、更なる各種光色解析に利用出来ます。

照明向けフリッカー計測も対応

フリッカーとは、照明器具やディスプレイのような発光装置で発生する微妙な“ちらつき”現象の事です。

このようなちらつきは、場合によって体調不良を引き起こす原因になるとも言われおり、近年世界基準のIEEEを始め、北米照明学会・IES、CIE照明委員会、または照明器具大手メーカーがそれぞれフリッカーに関する検査方法と推奨評価基準などを設け始めました。

●　IES北米照明学会推奨　　　　　　Flicker Index　

●　IES北米照明学会推奨　　　　　　Percentage Flicker

●　IEEE協会・Philips Lighting推奨　SVM (Stroboscopic Effect Visibility Measure)　

*　Flicker IndexとSVMがPCソフトに対応する　　　　　　　　　　　　　　　　　　

UPRtek MK350D　分光放射照度計の主な用途

●　照明向けの各種光色測定に関する演色性・相関色温度・色度・照度測定

●　LEDチップ・LED照明器具のメーカー向け、LED製品に関する各種光色評価・検査

●　LED照明器具向け電源系や整流器におけるフリッカー(チラつき)に関わる設計評価

　　　または商品の仕入検査・点検・判定

●　建築やインテリア向け照明の設計評価、プロジェクト評価、現場の調整、立会い

●　舞台/ステージ照明向け、照明に関する光色の現場調整

●　プロジェクタ向け、LEDまたはレーサー光源の光色研究・製造ラインでの検査

●　学校・研究機関向け、LED光源に関する生理学または心理学実験環境の研究・開発

●　植物育成・植物工場向け光合成に重要なPPFD(光合成光量子密度)の検査・調整

UPRtek MK350D 分光放射照度計の特長

重量わずか70ｇでこれまでにない軽さに

名刺半分程度の大きさで、まさにポケット・サイズ

照度、波長、色温度などの基本光色測定機能に加えて、演色性とフリッカー測定機能を追加

Bluetooth対応によりスマートフォン・タブレット端末からの操作が可能

USBケーブルを直接PCに繋いでデータの転送が簡単に

植物育成用途向け『PPFD』(光合成光量子密度=μmol/m2*s1)もカスタム品として対応可能

光色の測定に最適

各種光源の可視光範囲で、光品質、色彩評価の主な評価指標を集結します。

*下記が専用アプリの画像となります。

光色の本質を見極める　-　分光波形

可視光範囲(380～780nm)で精度高く1nm毎に分光データを計測する事が出来ます。最も直感的に光色の評価やイニシャルの解析なら、機器上で分光波形の利用して、簡単に行えます。また、保存データに1nm毎の分光データの利用で、エクセルにて分光波形の再現が無論、更にあらゆる光色の解析や設計評価が進める事が出来ます。

演色性評価数測定

機器上でも一目で演色性評価数(Ra & R9)の即表示、

またはPCソフト上と専用アプリで全般に演色性評価数を表示します。

平均演色性評価数/Ra： Color Sample R1 ~ R8 　　の平均数値
演色性評価数/Ri ： Color Sample R1 ~ R15 各別の試験色数値の評価
特殊演色性評価数： Color Sample R9 ~ R14 & R15 　各別の試験色数値を評価
よくある利用　　　： CRI > 80 & R9 (赤色)＞0　　　　照明業界の基本要求

カスタム品として、植物育成用途・人工植物工場向けにも利用可能

カスタム品として、植物育成における光合成に最も重要なパラメーター

『PPFD』(光合成光量子密度=μmol/m2*s1)の設計・設定・検査・調整、

また照明器具・光源の仕入検査が出来ます。

PPFD計測専用のアプリも提供可能のほかに、組込用として別途にRS232通信インターフェースも対応します。よく利用されるRGB波長範囲(400～700nm)における総合数値、及びRGB各波長範囲のPPFDの数値も即時に機器上に表示されます。

モジュール型センサーとして

照明器具のオンライン検査及び光学系検査システム等産業向け組込み用途で、

モジュール型センサーとしても利用可能です。

ケーブル不要、無線通信でスマートフォンによる遠隔操作

内蔵Bluetooth経由で、無償ダウンロードしたアプリの利用して、

スマホにて遠隔操作や無線通信によるスマートな計測を行えます他に、

スマホでJPEG画像ファイルと生データのCSVファイルをレポート出来ます。

専門PCソフトで、効率化する評価・検証作業

分光解析向け専用PCソフト(uSpectrum)が無償でダウンロード出来ます。産業用向けもしくはニーズに合わせて、プログラムの編集が希望する場合も、無償でユーズ編集向けのSDKも提供します。計測したデータの編集も簡単にレポート形式にする事が出来ます。

UPRtek MK350D　分光放射照度計の製品動画

UPRtek MK350D　分光放射照度計の主な仕様

　お見積り・ご質問等、お気軽にお問合せ下さい。

分光放射照度計の資料ダウンロード

分光放射照度計の動画

名刺半分程度の超小型照度計です。スペクトル、照度、色温度、演色性、ピーク波長(λp)、CIE1931 x/y色度, CIE1976 u/v色度の測定機能に加え、演色性R9とフリッカーの測定が可能となりました。内臓Bluetoothによりスマートフォン・タブレット端末より操作可能です。

分光放射照度計に関するお問合せ

製品やサービスに関するお問い合わせやご相談は、下記のフォームをご利用下さい。後日、ご要望に応じてご連絡を差し上げます。

※法人のお客様のみの対応となります。ご了承ください。

*印の項目は必須入力となります。必要事項にご記入の上、「送信」ボタンをクリックしてください。

お問い合わせ種別 *

見積もりを希望
デモを希望
資料請求を希望
出展メーカーに問い合わせ

企業・団体名 *

部署名

氏名 *

姓　

名　

フリガナ *

セイ

メイ

郵便番号 *

ご住所 *

都道府県
市区町村
以下住所

電話番号 *

FAX番号

メールアドレス *

お問い合わせ内容 *

ご要望に沿った製品提案を行うために、参考情報として下記の質問にお答え下さい。

本製品をどのようにお知りになりましたか？	弊社営業PR 弊社Web展展示会/セミナー/イベントインターネット検索知人からの紹介その他

出展企業情報

企業名: 丸文株式会社
企業PR: 幅広い分野で時代の中枢を担うエレクトロニクス製品やリレーションを、先端企業の研究開発・製造部門、大学、官公庁の各種研究機関などに提供しています。お客様の満足に応えられるよう、そのニーズと市場にあった製品を、導入前のコンサルテーションからシステム・モジュール提案、据付、操作トレーニング、導入後の保守・メンテナンスに至るまで、一貫したエンジニアリングサポートとあわせて提供しております。丸文株式会社は今後も、この事業領域を通じて培ったノウハウを最大限に発揮し、実りある社会へ向け貢献して参ります。