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【testo】ハイエンド・サーモグラフィ testo 885 新発売
2011年10月28日

【testo】ハイエンド・サーモグラフィ testo 885 新発売
【testo】ハイエンド・サーモグラフィ testo 885 新発売

株式会社テストー(横浜市港北区 ゼネラルマネージャー 宮川 正)は、2011年10月17日よりハイエンド・クラスの赤外線サーモグラフィtesto 885を発売します。testo 885では、これまでの製品ラインナップで対応できない1,200℃までの用途や研究開発、品質検査、大学、鉄塔などの調査等をターゲットとして販売していきます。


 testo 885は、320×240、温度分解能0.03℃の検出器を備えたハイエンド・クラスのサーモグラフィです。さらに、テストー独自の超解像技術SuperResolutionを標準搭載しているので、検出器の4倍画素の640×480高精細画像を得ることができます。この機能と望遠レンズを使うと、これまでにない低価格で鉄塔などの高い場所の点検を行うことができます。
 さらに、新機能として動画記録、3×3のパノラマ撮影、定期点検用「場所認識機能」などを搭載しています。動画記録は、PCと接続して熱画像を録画することができるので、実験などの温度変化を録画して、変化を確認できます。パノラマ機能は、水平だけでなく垂直にもそれぞれ3画面分広がり、空間分解能がそのままのサイズで3×3の1枚の大きな画像が得られるので、建物診断やヒートアイランドなどの調査に役に立ちます。場所認識機能は、定期点検に最適な機能で、PCデータベースで作成した場所マークを対象に貼り、撮影するだけでカメラがデータベースの情報を認識し、PCに移したときに自動でデータ整理を行います。定期点検の画像データ管理を効率的に行える独自の機能です。
 操作面では、タッチパネルを採用して直感的な操作ができるようになりました。例えば、画面上で温度表示しているポイントも、指でなぞるように動かして簡単に移動できます。また、ディスプレイ部だけでなくハンドル部も回転式なので、手に持って使用する場合でもフリーアングルで楽に撮影を行えます。


主な特長

● SuperResolution機能搭載で、640×480の高精細画像
赤外線サーモグラフィ testo885
● 320×240、0.03℃温度分解能の検出器
● 30°標準レンズと11°望遠レンズオプション
● タッチパネル操作、ボタン操作を状況により選択可能
● 1,200℃高温オプション

 

内容注文番号価格
885-10563 0885 V1 S1¥999,800
885-2(場所認識機能、望遠・高温オプション対応)0563 0885 V2 S1¥1,139,800
885-2セット(+望遠レンズ、プロテクタ、充電器・予備電池)0563 0885 V3 S1¥1,389,800
1,200℃ 高温オプションI1¥130,000
11°×9°望遠レンズD1¥300,000
レンズプロテクターF1¥60,000

プレスリリースに掲載されている情報は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがありますので、予めご了承ください。