蛍光X線分析装置の特長
1.低価格なエントリーモデル
当社従来機種(SEA1000AII)と同価格ながら、新採用のシリコン半導体検出器、
電気制御系・機械駆動系の高速化により、当社従来機種と比較し、測定時間を1/3に短縮しました。
また従来オプション別売としていた「環境規制物質測定ソフトウェアver.2」を標準装備としました。
2.環境規制物質測定ソフトウェアVer.2の新機能により有害物質測定を強化
材質判定機能
測定開始からわずかな時間で測定試料の材質種別を判定できます。
従来は、測定前に分析レシピを選択する必要がありましたが、
材質を装置が自動判定します。
3.操作性の向上
操作パネルのインジケータや電子音により、測定の進行をお知らせします。
測定パネルのプログレスバーにより、測定の進捗を把握できます。
4.さまざまな環境規制用の標準物質
RoHS指令の管理対象元素(Cd、Pb、Cr、Hg、Br)以外にも、
塩素(Cl)をはじめ、アンチモン(Sb)やスズ(Sn)などの管理に対応した
標準物質を自社で開発・製造しています。
5.サンプルチェンジャ(オプション)
最大12試料の連続測定が可能なサンプルチェンジャを搭載できます。
6.環境規制物質測定ソフトウェアVer.2によるデータ集中管理やトレンド管理
精度管理ソフトウェアによる測定時間短縮はもちろん、データベースを用いた拠点内測定データの集中管理
(検索・閲覧・解析・編集・印刷・レポート作成)により、検査の効率化をはかり、コスト削減につなげます。
蛍光X線分析装置 (EA1000AIII) 仕様
測定元素 | : 原子番号13(Al)~92(U) |
線源 | : X線管球(Rhターゲット) |
管電圧:15kV、40kV、50kV | |
管電流:最大1mA | |
検出器 | : Si半導体検出器(液化窒素不要) |
分析領域 | : 1mmφ、3mmφ、5mmφ |
試料室 | : 370W×320D×120H(mm) |
お見積り・ご質問等、お気軽にお問合せ下さい。 |
蛍光X線分析装置に関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- 株式会社 日立ハイテクサイエンス
- 企業PR
- 分析・計測・観察装置の、開発、製造、販売。(2013年1月1日より、エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社から社名変更いたしました)
NI(ナショナル・インスツルメンツ)の製品・ソリューションを特集しています。
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