フル2チャンネル任意波形ファンクションジェネレータ (FGX-2220)
基本情報
任意波形機能を搭載したフル2チャンネルのDDS方式ファンクションジェネレータです。 2チャンネルともに波形、変調、トリガ機能など全ての機能が使用できます。
FGX-2220は、フル2チャンネルの任意波形ファンクションジェネレータで 2チャンネルとも波形、変調、トリガ機能など全ての機能が使用可能。正弦波・方形波・パルス波・ランプ波・ノイズとAM/FM/PM/FSK/SUM変調、任意波形やスイープ、トリガバースト/Nサイクルなど外部トリガ信号で出力が可能です。USBホスト/デバイスを装備しPC制御と波形データを取り込むことが可能です。
- 型番
- FGX-2220
- 価格
- 98,000円(税抜)
- 発売日
- 発売中
フル2チャンネル任意波形ファンクションジェネレータの特長
特長 |
||
|
定格
波形 | ||
種類 | 正弦波、方形波、ランプ波、パルス、ノイズ、 任意波形< | |
任意波形機能 | ||
最高サンプルレート | 120MS/s | |
最高繰り返しレート | 60MHz* | |
波形メモリ長 | 4Kポイント | |
振幅分解能 | 10ビット | |
不揮発性メモリ | 4Kポイント | |
周波数帯域 | 20MHz(-3dB) | |
周波数 | ||
範囲 | 正弦波 | 1μHz~20MHz *12 |
方形波 | 1μHz~5MHz *12 | |
ランプ波 | 1μHz~1MHz< | |
分解能 | 1μHz | |
確度 | 安定度 | ±20ppm |
エージングレート | ±1ppm/年 | |
許容差 | ≦1mHz | |
出力特性 | ||
振幅*A | 範囲 | 1mVpp~10Vpp(50Ω負荷時) |
2mVpp~20Vpp(開放回路時) | ||
確度 | ±(設定の2%+1mVpp)、1kHzにて | |
分解能 | 1mVまたは3デジット | |
平坦性(1kHz基準) | ±1%(0.1dB)≦100kHz | |
±3%(0.3dB)≦5MHz | ||
±5%(0.4dB)≦12MHz | ||
±10%(0.9dB)≦20MHz | ||
単位 | Vpp、Vrms、dBm< | |
オフセット | 範囲 | ±5VpkAC+DC(50Ω負荷時) |
±10VpkAC+DC(開放回路時) | ||
確度 | ±(設定の2%+20mV+振幅の0.5%) | |
波形出力 | 出力インピーダンス | 50Ω 代表値(固定) |
>10MΩ(出力オフ時) | ||
正弦波特性 | ||
波形ひずみ | DC~200kHz:≦-55dBc、振幅>0.1Vpp | |
200kHz~1MHz:≦-50dBc、振幅>0.1Vpp | ||
1MHz~5MHz:≦-35dBc、振幅>0.1Vpp | ||
5MHz~20MHz:≦-30dBc、振幅>0.1Vpp |
方形波特性 | ||
立上り/立下り時間 | ≦25ns、50Ω負荷、最大出力時*1 | |
オーバーシュート | 5% 代表値 | |
対称性 | 周期の1%+5ns | |
デューティー可変範囲 |
1.0%~99.0%;≦100kHz 10.0%~90.0%;≦1MHz |
|
50%(固定);>1MHz | ||
ランプ波 | ||
直線性< | <出力ピークの0.1% | |
シンメトリ可変範囲 | 0%~100%、分解能0.1% | |
パスル波< | ||
周期 | 40ns~2000s | |
パルス幅 | 20ns~1999.9s*2 | |
オーバーシュート | <5% | |
ジッタ | 20ppm±10ns | |
AM変調 | ||
キャリア波形 | 正弦波、方形波、ランプ波、パルス波、ARB | |
変調波 | 正弦波、方形波、三角波、上昇ランプ波、下降ランプ波 | |
変調周波数 | 内部;2mHz~20kHz、外部;DC~20kHz*3 | |
変調度 | 0%~120.0% | |
変調ソース | 内部/外部*3 | |
FM変調 | ||
キャリア波形 | 正弦波、方形波、ランプ波 | |
変調波 | 正弦波、方形波、三角波、上昇ランプ波、下降ランプ波 | |
変調周波数 | 内部;2mHz~20kHz、外部;DC~20kHz* | |
最大偏移 | DC~最大周波数 | |
変調ソース | 内部/外部*3 | |
注意:外部ソース;最大±5V、約0Vでキャリア周波数 | ||
+電圧でキャリア周波数+周波数偏差 | ||
-電圧でキャリア周波数+周波数偏差 | ||
スイープ | ||
波形 | 正弦波、方形波、ランプ波 | |
種類 | 直線または対数 | |
スタート/ストップ 周波数 |
1μHz~最大周波数 | |
スイープ時間 | 1ms~500s | |
マーカ機能 | マーカ周波数、オン/オフを選択可能 | |
トリガ | 内部/外部*5/手動 |
FSK変調 | |||
キャリア周波数 | 正弦波、方形波、ランプ波、パルス波 | ||
変調波 | 方形波(デューティー50%) | ||
変調レート | 内部;2mHz~100kHz、外部;DC~100kHz | ||
周波数レンジ | 1μHz~最大周波数 | ||
ソース | 内部/外部*6 | ||
外部ソース | TTL信号レベル | ||
注意:TTLハイレベルでホップ周波数になります。 | |||
PM変調 | |||
キャリア波形 |
正弦波、方形波、ランプ波 | ||
変調波 |
正弦波、方形波、三角波、上昇ランプ波、 下降ランプ波 |
||
変調周波数 | 内部;2mHz~20kHz、外部;DC~20kHz | ||
位相偏移 | 0°~360° | ||
ソース | 内部/外部(MOD INPUT端子の最大電圧は±5V) | ||
SUM変調 | |||
キャリア波形 | 正弦波、方形波、ランプ波、パルス波、ノイズ | ||
変調波* |
正弦波、方形波、三角波、上昇ランプ波、 下降ランプ波 |
||
変調周波数 | 内部;2mHz~20kHz、外部;DC~20kHz | ||
SUM変調 | 0%~100% | ||
ソース | 内部/外部*8 | ||
外部トリガ入力 | |||
種類 | FSK、バースト/Nサイクル、スイープ | ||
入力レベル | TTLコンパチブル | ||
スロープ | 立ち上がりまたは立下りを選択(スイープは除く) | ||
パルス幅 | >100ns | ||
入力インピーダンス | 10kΩ | ||
周波数 | DC~20kHz | ||
トリガ出力 | |||
種類 | バースト、ARBの先頭とスイープのマーカ*9 | ||
レベル | TTLコンパチブル(50Ω) | ||
パルス幅 | >450ns | ||
最大レート | 1MHz | ||
Fan-out | ≧4TTL負荷 | ||
インピーダンス | 50Ω 代表値 | ||
デュアルチャンネル機能 | CH1 | CH2 | |
位相 | |||
-180°~+180° | -180°~+180° | ||
同期 | 位相同期 | 位相同期 | |
トラック機能 | CH2=CH1 | CH1=CH2 | |
カップリング | 周波数(レシオまたは差) |
周波数(レシオまたは差) |
|
振幅とDCオフセット | 振幅とDCオフセット |
バースト(Nサイクル/ゲート) | ||
波形 | 正弦波、方形波、ランプ波、ARB | |
周波数 | 1μHz~5MHz *13 | |
バーストカウント | 1~65535 | |
スタート/ストップ位相 | -360°~360° | |
内部周期 | 1ms~500s | |
トリガソース | マニュアル、内部または外部 | |
トリガ遅延 | ||
N-サイクル、無限 | 0s~655350ns | |
周波数カウンタ | ||
範囲 | 5Hz~150MHz | |
確度 | タイムベース確度±1カウント | |
タイムベース確度 | ±20ppm(23°±5°)、30分エージング後 | |
ゲート時間/表示桁数 |
0.001s/6桁、0.1s/7桁、1s/8桁、10s/9桁 | |
分解能< | 最高分解能:100nHz(<1Hz)、0.1Hz(<100MHz) | |
入力インピーダンス | 1kΩ | |
感度 |
35mVrms~30Vrms(5Hz~150MHz) |
|
保存/呼出 | ||
ARB/パネル設定 | 10グループ | |
インターフェース | ||
USBホスト | 外部USBメモリへ波形を保存または呼出 | |
USBデバイス | PCコントロール(USB-CDC) | |
ディスプレイ | ||
3.5インチカラーTFT液晶(320×240ドット) | ||
一般仕様 | ||
信号グランド | 全ての入出力端子のグランドはシャーシグランドに接続 | |
電源電圧 | AC100V~240V、50~60Hz | |
消費電力 | 25W(最大) | |
動作温度 | 使用保証範囲18℃~28℃、動作温度0℃~40℃ | |
相対湿度 | <80%、0℃~40℃ | |
設置カテゴリ | CAT Ⅱ | |
寸法 | 266(W) x 107(H) x 293(D) mm | |
質量 | 約2.5kg | |
付属品 |
CD(ユーザーマニュアル)、電源コード、 BNC-ワニ口ケーブル:GTL-101×2 |
*:正弦波のみ *1:周波数が5MHz(周期が<200ns)以上では、設定周波数と波形の立上り/立下り時間の制約により振幅の減少や波形歪みが大きくなります。 *2:パルス幅の設定は、20nsまで設定はできますが、100ns未満では、設定周波数が高くなるとパルス形の立上り/立下り時間により振幅が制限されます。 *3:外部変調ソースを選択した場合、背面パネルのMOD入力端子から入力する変調信号(最大±5V)に制御されます。変調度が100%に設定されている場合、 キャリア振幅は、出力設定電圧の約1/2となり、外部信号の振幅が+5Vで振幅は最小になり、-5Vで振幅は最大となります。 *4:外部変調ソースを選択した場合、変調周波数は、背面パネルのMOD入力端子に入力される最大±5Vの信号でコントロールされます。周波数偏差は、入力信号の 電圧に比例します。例えば、変調信号の電圧が正の電圧で周波数は増加し、+5Vで設定されたキャリア周波数+1/2周波数偏差となり、負の電圧を入力すると、 周波数は減少しキャリア波形-1/2周波数偏差の信号となります。0V近辺でキャリア周波数となります。 *5:外部トリガソースを使用すると、背面パネルのトリガ入力端子に入力されたトリガパルス(TTLハイレベル)を受信するたびにスイープします。 トリガ信号の周期は、スイープ時間設定(最小時間1ms)と等しいか遅くなるように設定してください。 外部トリガ信号の周期≦スイープ時間 *6:外部トリガ入力端子に入力されるTTLレベルの信号でコントロールされます。 TTLハイレベルでホップ周波数になり、TTLローレベルでキャリア周波数となります。 *7 :位相偏差は、背面パネルのMOD INPUT端子に入力される最大±5Vの信号でコントロールされます。外部信号が+5Vの場合、位相偏差は設定値と同じになります。 *8:外部変調ソースを選択した場合、SUMの振幅は、背面パネルにあるMOD入力端子の信号(最大±5V)でコントロールされます。 例えば、SUM振幅を30%に設定している場合、キャリア信号の振幅は70%(100%-30%)となり、外部入力信号が+5Vでキャリア波から入力信号の約30%が 引き算され、-5Vでキャリア波に入力信号の約30%が加算されます。 出力信号振幅:キャリア波振幅×(100%-SUM Ampl%)-外部信号振幅×SUM Ampl% *9:CH1/CH2を同時にスイープモードまたはバーストモードにしたとき、CH2のマーカが優先されます。 *10:Infinit(無限回)の場合、トリガはマニュアルのみです。 *11: SUM変調の変調波形で方形波を選択した場合、周波数によってはオーバーシュートがあります。 *12:設定範囲は1μHz~25MHzで20MHz以上は精度保証外になります。 *13:設定範囲は1μHz~25MHzで5MHz以上は精度保証外になります。 |
フル2チャンネル任意波形ファンクションジェネレータに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- 株式会社テクシオ・テクノロジー(TEXIO)
- 企業PR
- 私たちは直流安定化電源や電子計測機器、カスタム電源などハイパフォーマンスな産業用電子機器の開発・生産・販売を通して、「ものづくり」を支え続けます。
【新製品】マルチファンクションジェネレータ WF1983 / WF1984発売!!必要な波形を容易に出力。 テストの品質および効率向上に。
中塗り、電着からトップコートまでオレンジピールを管理 【BYK】ウェーブ・スキャン
注目の動画
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