30MHz 1CH ファンクションジェネレータ+任意波形機能の特長
AFG-303Xシリーズ
型名 | 周波数帯域 | CH数 | 標準価格(税抜) |
---|---|---|---|
AFG-3022 | 1μHz~20MHz | 2CH | ¥298,000 |
AFG-3032 | 1μHz~30MHz | 2CH | ¥348,000 |
AFG-3031 | 1μHz~30MHz | 1CH | ¥230,000 |
AFG-3032の特長
- 基本波形:正弦波、方形波、三角波、パルス、ランプ波、高調波、DC
- 任意波形:最高サンプルレート250MS/s、分解能16ビット、メモリ長8Mポイント
- 周波数範囲:1uHz~30MHz(正弦波、方形波)
- 最大出力電圧20Vpp(開放時)、2CH
-
入力/出力端子の信号グランドをシャーシからアイソレート。
2CHモデルは、CH間もアイソレート。最大±42Vpk - 複数台の同期運転が可能:パラレル接続(最大6台)、デイジーチェーン接続(最大4台)の同期運転が可能
- パルス:立ち上がり/立下り時間を別々に設定可能で最高9.32ns※のパルスエッジ時間制御が可能
- デューティーの拡張モードで、0%~100%で設定可能
- 方形波:<8nsの立ち上がり/立下り時間
- 最高8次までの高調波信号出力
- AM/FM/PM/FSK/PWM/SUM変調
- 周波数/振幅スイープ
- トリガバースト/Nサイクル:標準波形、任意波形、スイープを内部/外部/マニュアルトリガで制御可能
- インターフェース:USB、LAN、GPIB (オプション)
★パルスのデューティー設定0%~100%可能
パルスのデューティー設定範囲は、通常0.0170%~99.9830%※です。
拡張モードは、0.0000%~100.0000%の範囲で設定可能となります。
★2チャンネルの信号位相設定
2CHモデルは、正弦波、方形波、三角波、パルス、ランプ波(ノイズ波形、DC電圧と任意波形を除く)で2チャンネル間の信号位相を制御できます。位相は、-180.0度~180.0度まで0.1度単位で設定できます。
【特長2】:最高9.32nsの立ち上がり/立下りエッジ時間設定可能なパスル
立ち上がりエッジ時間および立下りエッジ時間を最高9.32ns※に設定が可能です。また、立ち上がりエッジと立下りエッジ時間が別々に設定できるので台形波形も簡単に設定可能です。
★最大12チャンネル(6台)までの多チャンネル同期運転が可能
★入出力端子の信号グランドをシャーシからアイソレート
メイン信号出力、リファレンス出力(10MHz)、同期信号出力(1CHモデルのみ)、変調入力/出力の信号グランドは、本体シャーシからアイソレートされています。また2チャンネルモデルはCH1とCH2の信号グランドもアイソレートされています。
★トリガ/バースト・Nサイクル機能
★高調波信号
高調波信号は、基本波(正弦波)に対して最大8次までの高調波を加算した信号を生成できます。各高調波の振幅と位相を選択し加算できます。
仕様
特に指定が無い限り仕様は、50Ω負荷時で室温20℃~30度で30分以上エージングした後の特性です。
任意波形機能 | |
---|---|
サンプルレート | 250 MS/s |
繰り返しレート | 125MHz |
波形メモリ長 | 8Mポイント |
振幅分解能 | 16ビット |
トリガ機能 | N-サイクル(1~8388608、無限)、ゲート(正/負) |
出力範囲 | 範囲指定可能(開始アドレス、アドレス長) |
波形メモリ(不揮発性) | 10波形(1) |
出力波形 | |
標準 | 正弦波、方形波、三角波、パルス、ランプ波、ノイズ、高調波、DC |
周波数特性 | |
正弦波、方形波 |
1µHz~30MHz(AFG-3032/3031) 1µHz~20MHz(AFG-3022) |
三角波、ランプ波 | 1µHz~1MHz |
パルス | 1µHz~20MHz |
分解能 | 1uHz |
確度 安定度 | ±1ppm 0℃~50℃、±0.3ppm 18℃~28℃ |
確度 エージング | ±1ppm/year |
確度 許容差 | ≦ 1μHz |
出力特性(2) | |
振幅レンジ |
1 mVpp~10 Vpp(50Ω負荷時) 2 mVpp~20 Vpp(オープン時) |
確度 | ±設定の1%±1mVpp (1kHz/50Ω負荷、DCオフセットなし) |
分解能 | 0.1 mVまたは4桁 |
平坦性 |
0.1dB: <10MHz 0.2dB: 10MHz~30MHz (正弦波、1kHz/50Ω負荷を基準として) |
単位 | Vpp, Vrms, dBm |
オフセット範囲 |
±5 Vpk ac +dc (50Ω負荷時) ±10Vpk ac +dc (オープン時) |
オフセット確度 | 設定×1%+2mV+振幅×0.5%(50Ω負荷) |
出力インピーダンス | 50Ω typical (固定)、>10MΩ (出力無効) |
信号出力グランド | チャンネルごとにシャーシから絶縁:最大42Vpk |
出力保護機能 | 短絡保護、過負荷時に自動的にメイン出力を遮断 |
同期出力(1CHモデルのみ) | |
出力レベル | TTLコンパチブル >1kΩ負荷50Ω 公称値 |
インピーダンス | 50Ω 公称値l |
信号出力グランド | シャーシから絶縁:最大42Vpk(CH1出力グランドと共通) |
正弦波特性 | |
高調波ひずみ(5) |
-60dBc DC~1MHz, Ampl<3Vpp -55dBc DC ~ 1MHz, Ampl>3Vpp -45dBc 1MHz~5MHz, Ampl>3Vpp -30dBc 5MHz~30MHz, Ampl>3Vpp |
全高調波ひずみ | <0.2%+0.1mVrms DC~20kHz |
スプリアス特性 (non-harmonic)(5) |
-60dBc DC~1MHz -50dBc 1MHz~20MHz -50dBc+6dBc/octave 1MHz~30MHz(AFG-3031/3032のみ) |
位相ノイズ | < -110dBc/Hz (typical), 15kHz offset, fc=10MHz |
方形波特性 | |
立ち上がり/立下り特性 | <8 ns(3) |
オーバーシュート | <5% |
対象性 | 周期×1% +1 ns(50%時) |
デューティー可変範囲 |
20.0%~80.0%:≦ 25MHz 40.0%~60.0%:25~30MHz |
ジッタ |
0.01%+525ps ≦ 2MHz 0.1%+75ps > 2MHz |
ランプ波特性 | |
直線性 | < ピーク出力×0.1% |
シンメトリ可変範囲 | 0%~100%(6) |
パルス波特性 | |
周波数範囲 | 1μHz ~ 20MHz |
パルス幅 |
20ns ~ 999.83ks パルス幅-0.625×[(立ち上がり時間-0.6ns) + (立下り時間-0.6ns)]≧0 周期≧パルス幅+0.625×[(立ち上がり時間-0.6ns)+(立下り時間- 0.6ns)] |
デューティー設定範囲 | 0.017%~99.983%(上記条件による) |
周期 | 40ns~1,000,000s |
立ち上がり/立下り時間設定 | 9.32ns~799.9ks(設定周波数に依存) |
分解能 | 0.0001% |
オーバーシュート | < 5% |
ジッタ | 50ps typical (<10kHz) |
高調波 | |
高調波次数 | ≦8 |
高調波の種類 |
Even, Odd, All, User 全ての高調波に対して振幅と位相の設定が可能 |
AM変調 | |
キャリア波形 | 正弦波, 方形波, 三角波, ランプ波, パルス, ARB |
変調波 | 正弦波,方形波,三角波,Up/Dnランプ波 |
変調周波数 | 2mHz ~ 20kHz |
変調度 | 0% ~ 120.0% |
信号ソース | 内部 / 外部 |
FM変調 | |
キャリア波形 | 正弦波,方形波,三角波,ランプ波 |
変調波 | 正弦波,方形波,三角波,Up/Dnランプ波 |
変調周波数 | 2mHz ~ 20kHz |
ピーク デビエーション | 2mHz ~30MHz |
信号ソース | 内部 / 外部 |
PWM | |
キャリア波形 | 方形波 |
変調波 | 正弦波,方形波,三角波,Up/Dnランプ波 |
変調周波数 | 2mHz ~ 20kHz |
デビエーション | パルス幅×0%~100.0%, 分解能0.1% |
信号ソース | 内部 / 外部 |
FSK | |
キャリア波形 | 正弦波,方形波,三角波,ランプ波 |
変調波 | 方形波(50%デューテー) |
内部レート | 2mHz ~ 100kHz |
周波数範囲 | 2mHz ~ 30MHz |
信号ソース | 内部 / 外部 |
SUM(加算)変調 | |
キャリア波形 | 正弦波,方形波,三角波,ランプ波、パルス、ノイズ |
変調波 | 正弦波,方形波,三角波,Up/Dnランプ波 |
レシオ | キャリア振幅×(0%~100%), 分解能0.01% |
周波数範囲 | 2mHz ~ 20kHz |
信号ソース | 内部 / 外部 |
PM変調 | |
キャリア波形 | 正弦波, 方形波, 三角波 |
変調波 | 正弦波, 方形波, 三角波, Up/Dnランプ波 |
位相偏移設定範囲 | 0°~360°, 分解能 0.1° |
周波数範囲 | 2mHz ~ 20kHz |
信号ソース | 内部 |
スイープ | |
スイープの種類 | 周波数スイープ、振幅スイープ |
波形 |
周波数スイープ: 正弦波,方形波,三角波,ランプ波 振幅スイープ:正弦波,方形波,三角波,ランプ波,パルス,ノイズ,ARB |
種類 | リニア/ログ |
方向 | 上昇または下降 |
スタート/ストップ周波数 | 選択した波形の周波数範囲内 |
スイープ時間 | 1ms~500s (分解能1ms) |
トリガモード | シングル, 外部, 内部 |
信号ソース | 内部 / 外部 |
バースト | |
波形 | 正弦波, 方形波, 三角波, ランプ波, パルス, ノイズ |
周波数(4) | 1μHz ~ 20MHz |
バーストカウント | 1~1,000,000サイクルまたは無限 |
スタート/ストップ位相 | -360.0°~ +360.0°, 分解能0.1° |
内部時間 | 1ms ~ 500s |
ゲートソース | 外部トリガ (パルスは、ゲートモードのみ) |
トリガソース | シングル, 外部または内部レート |
トリガ遅延 | Nサイクル, 無限: 0μs ~ 100s |
外部変調入力 | |
種類 | AM, FM, PWM, Sum |
電圧レンジ | ± 5V フルスケール、入力レベルが超えると自動で制限 |
入力インピーダンス | 10kΩ |
周波数 | DC ~ 20 kHz |
グランド絶縁 | 最大42Vpk. (入力したCHの出力とはグランド共通) |
外部トリガ入力 | |
種類 | FSK, バースト, スイープ, ARB ゲート/N Cycle |
入力レベル | TTLコンパチブル |
スロープ | 立ち上がりまたは立下り(選択可能) |
パルス幅 | >100ns |
入力レート | DC~1MHz |
入力インピーダンス | 0kΩ, DC結合 |
遅延時間 | |
スイープ バースト |
< 10μs( 代表値) <100ns(代表値) |
ジッタ | |
スイープ バースト |
2.5μs 1ns; パルス波を除く、300ps |
10MHzリファレンス出力 | |
出力 | 1 Vp-p/50Ω 方形波 |
出力インピーダンス | 50Ω, AC結合 |
出力周波数 | 10MHz |
10MHzリファレンス入力 | |
入力電圧 | 1Vp-p/50Ω 方形波 |
入力周波数 | 10MHz ± 10Hz |
入力インピーダンス | 1kΩ, 不平衡, AC結合 |
出力周波数 | 10MHz |
波形 | 正弦波または方形波 (デューティー比50±5%) |
グランド絶縁 | 最大42Vpk. (入力したCHの出力とはグランド共通 |
2チャンネル連動動作(AFG-3022/3032のみ) | |
周波数カップリング |
選択チャンネルを基本に一方のチャンネルの周波数を同期変更 オフセットまたはレシオ |
振幅カップリング | 選択チャンネルを基本にもう一方のチャンネルの振幅を同じ値にする |
チャンネルトラッキング | 2チャンネルの出力に同じ信号(ON)または振幅反転信号(Inverted)を出力 |
複数台同期運転 | |
位相遅延(最大) |
デイジーチェーン接続: 39+(N-2)×39 ±25ns パラレル接続: (N-1)×6 ±25ns (Nは、接続台数) |
最大同期運転台数 | デイジーチェーン接続: 4台, パラレル接続: 6台 |
該当機能 | 正弦波, 方形波, 三角波, パルス, ランプ波, 高調波, 変調, スイープ, バースト |
機能 | |
保存/呼出し | 10クループ(設定メモリ) |
インターフェース | LAN, USB, GP-IB(オプション), |
表示 | 4.3インチカラーTFT液晶、480 × 3 (RGB) × 272 |
一般仕様 | |
---|---|
信号グランド | メイン信号出力、リファレンス出力(10MHz)、同期信号出力(1CHモデルのみ)、変調入力/出力の信号グランドは、本体シャーシから絶縁。2チャンネルモデルはCH1とCH2の信号グランドも絶縁。チャンネル関連入力/出力のグランドは共通。トリガ入力のグランドは、シャーシグランドと共通 |
電源電圧 | AC100~240V , 50~60Hz、自動切り替え |
消費電力 | 85VA以下 |
動作環境 |
仕様保証範囲: 18℃~28℃ 動作範囲: 0℃~40℃ 相対湿度: ≦80%, 0℃~40℃、 ≦70%, 35℃~40℃ 設置カテゴリ: CAT Ⅱ |
高度 | ≦2000m |
寸法・質量 | 265(W) x 107(H) x 374(D)mm、約4kg |
付属品 | テストケーブルGTL-110×2本, CD(ユーザーマニュアル), 電源コード |
注意:
(1). 全部で10波形を保存できます。(各波形は、最大1Mポイントの構成が可能です.)
(2). 0℃~28℃以外の操作に対しては、1℃当たり出力振幅とオフセット仕様の1/10を追加します。
(3). 周波数が高くなるとエッジ時間が減少します。
(4). 25MHzを超えた正弦波と方形波は、無限バーストカウントのみが可能です。
(5). 振幅値が小さいとき高調波とスプリアスノイズは、-70dBmで制限されます。
(6). 0%または100%近辺では立ち上がり/立下り時間があります。
30MHz 1CH ファンクションジェネレータ+任意波形機能の資料ダウンロード
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出展企業情報
- 企業名
- 株式会社テクシオ・テクノロジー(GWInstek)
- 企業PR
- 直流安定化電源や電子計測機器、カスタム電源などハイパフォーマンスな産業用電子機器の開発・生産と世界ブランドGWInstek製品の販売を通して、「ものづくり」を支え続けます。
最大 10Gb/s のケーブル性能を検証し、ネットワークの接続問題を解決するテストソリューションです。
中塗り、電着からトップコートまでオレンジピールを管理 【BYK】ウェーブ・スキャン
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