・トリプルレートSDI対応
　3G-SDI(レベルA、レベルB）、HD-SD（I デュアルリンク含む）および、SD-SDIに対応できます。
　独立2系統2出力です（但し、3G-SDIレベルB とHDデュアルリンクは1系統）。
　また、独立でパターン選択、タイミングを可変することができます。
・IDキャラクタの重畳
　画面上任意の位置にIDキャラクタを重畳できます。
　さらにフリーズ状態の確認用として、横スクロールまたは点滅表示ができます。
・ロゴマークの重畳
　画面上任意の位置に最大320(dot)×240(line)のサイズ(QVGAサイズ)で、
　ビットマップから4階調のモノクロデータに変換したロゴマークを重畳できます。
・セーフティエリアマーカー
　画面上に90％、80％のセーフティエリアマーカーを重畳できるほか、
　3G、HDでは4:3アスペクトマーカーも重畳できます。
・パターンスクロール
　パターンを8方向にスクロールさせる機能を備えています。また、スピードも可変できます。
・エンベデットオーディオの重畳
　3G-SDIレベルBにおいては32 ch(LINK-A、LINK-B:各4 ch×4グループ)、
　3G-SDIレベルA、HD-SDI、SD-SDIにおいては、
　16チャンネル(4ch×4グループ)のエンベデットオーディオを重畳することができます。
　周波数、レベル等をチャンネルごとに設定することができます。
・リップシンクパターン
　映像と音声が同期したリップシンクパターンを出力します。
　当社LV 5770(A)、LV 5800(A)、LV 7770をご使用いただくことによって、
　SDI信号上の映像と音声のリップシンクを正確に測定できます。
・ゲンロック機能
　NTSC/PALブラックバースト信号およびHDTV 3値同期信号に同期することができます。
　フィールドリファレンスパルス付きNTSC/PALブラックバースト信号および、
　10フィールドID付きのNTSCブラックバースト信号にも対応できます。
　また、ゲンロック入力に異常が発生した場合に備え、Stay in Sync機能を搭載しております。
・アナログブラック出力
　独立した3系統のブラック信号出力を備えています。
　SDI出力のフォーマットと同系統のブラックバースト信号、同系統のクロック周波数の
　HDTV 3値同期信号を選択し、タイミングを可変することができます。
　フィールドリファレンスパルス付きNTSC/PALブラックバースト信号および、
　10フィールドID付きのNTSCブラックバースト信号にも対応できます。
・ワードクロック出力
　ビデオ信号に同期した48kHzの ワードクロックを1系統出力する事ができます。
・AES/EBUシリアル・デジタル・オーディオ出力
　ビデオ信号に同期した48kHzの AES/EBUを、1系統出力する事ができます。
・イーサーネット
　SNMPを標準サポートしておりますので、容易にネットワーク環境に 組み込むことができます。
・外部メモリー対応
　フロントパネルから、USBメモリーを使用して容易にバージョンアップや、
　ユーザデータの書込み・保存が行えます。
・プリセットメモリー機能
　プリセットメモリーを内部に最大10種類保存できます。
　運用時に便利な、登録済みのプリセットを呼出し、いつも同じ設定で起動することも可能です。
・AC電源
　AC 90～250V、消費電力25W max.