分光放射輝度計の特長
コニカミノルタ独自の光学設計技術と信号処理技術により、超低輝度0.0005cd/m2まで正確な輝度・色度測定が可能です。
低輝度測定 | : CS-2000A :0.0005cd/m2 ~/ CS-2000 : 0.003cd/m2 ~ |
測定確度 | : ± 2%(輝度) |
暗所視※1に対応した測定を実現
標準付属品である「データ管理ソフトウェア CS-S10w Professional」に、暗所視での標準分光視感効率*を組み込むことで、暗所視に対応した高精度測定を実現しています。
- * 標準分光視感効率:国際照明委員会 (CIE) が定めた基準となる比視感度※2。
- ※1 人間の視覚をつかさどる視細胞には、色の区別ができる錐体(すいたい)と明るさの感度だけの桿体(かんたい)の2種類があり、暗くなるほど桿体の働きが強くなる。桿体だけが働いている状態を暗所視といい、感度のピークが緑から青にずれるために青い色のものをより明るく感じるようになる。充分に光がある状態で、主に錐体が働いている状態を明所視という。
- ※2 人間の目が最も強く感じる波長(明所視の場合555nm、暗所視の場合507nm)の光を1として、他の波長の明るさに対する感度をあらわしたもの。
低輝度からでも短時間測定が可能
機械的、電気的なノイズ要因を徹底的に排除した設計により、低輝度からでも高い繰返し性と短時間測定を実現しました。
輝度1cd/m2 | : 測定時間約5秒(FAST モード) |
低偏光誤差
反射型回折格子を利用した場合に発生する偏光誤差を2%(測定角1°)まで低減しました。
LCD などの偏光を利用した表示デバイスをより安定して測定できます。
半値幅5nm を実現
測定波長全域にわたり、測色で必要とされる5nm 以下の半値幅(JIS Z 8724-1997, CIE 122-1996)を確保しており、正確な色度測定が可能です。
測定角切替え方式により、微小領域から測定可能
本体の測定角切替え機能により、用途に合わせて最適な測定角を選択できます。
測定角切替 | : 1°、0.2°、0.1° |
最小測定径 | : φ 0.1mm(別売のクローズアップレンズ装着時) |
カラー液晶表示とシンプルな操作パネルによる簡単操作
本体背面にカラー液晶画面と操作パネルを配置。シンプルにまとめた操作パネルにより、必要な機能を直感的に選択することができます。
資料請求、お見積り等、お気軽にお問合せ下さい。 |
分光放射輝度計に関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- コニカミノルタジャパン株式会社
- 企業PR
- コニカミノルタは、長年に渡る光学技術を駆使し、安心と信頼と共に「色と光」を数値化する計測機器をご提供しております。 様々な業界で自動化や効率化による生産性・品質の向上が現場で求められている昨今、数値管理という側面から付加価値の高い製品とソリューションの提案をお約束いたします。
静電気の放電現象、誘導雷、自動車内の開閉器やモータ等の過渡現象、電磁界やノイズの可視化装置など、トータルソリューションをご提案
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