自動車丸ごとであっても、一回のセッティングだけで、高速に慣性特性の全てのパラメータを測定可能です。装置は搬送可能で現場でのオンサイト測定も可能です。また装置の販売もいたします。
高精度な最上位モデル
- 製品名
- Resonic Fによる「慣性特性測定」受託サービス(対象:20~2,000kg以上)【機器販売有】
- 型番
- RESONIC 2000F / 450F
- 価格
- お問合せ下さい
- 発売日
- 発売中
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高精度な最上位モデル
- RESONIC F -
◆ 特徴
Resonic F シリーズはシリーズ最上位モデルです。
Resonic 2000F は、2,000kg を越える測定物の慣性特性(質量特性、剛体特性)を測定でき、車両、ヘリコプターなどを丸ごと測定する事も可能です。人が乗った状態でも測定する事ができますので、乗車状態での自動車の慣性主軸の確認などにもご利用いただけます。
従来の方法との比較
従来の方法では、測定のために測定物の向きを何度も変更する必要があったのに比べ、Resonic F は再配置の必要が無く、従来のような再配置に要する工数、労力、危険性や、再配置による誤差要因など発生せず、従来の方法に比べて多くの面で高い優位性があります。
コンパクト性
従来の加振式計測装置などに比べ、非常にコンパクトです。
高い精度
Resonic計測技術は、5自由度ないし6自由度の自由振動を計測する、という従来の方法とは全く異なる慣性特性計測の技術で、非常に高い精度での計測を可能としました。
◆ 主な測定手順
動画:Resonic F での測定の様子
以下の説明の実際の様子は上記「動画:Resonic F での測定の様子」でご覧いただけます。
測定物をResonic Fのプラットフォームに固定し、プラットフォームに手などで自然な軽い衝撃を与え自由振動させます。
Resonic Fはその振動データをResonicソフトウェアに転送します。
同様の作業を6~8回繰り返すことで、Resonicソフトウェアが自動的に慣性特性値を導き出します。
通常、測定は数時間で終了します。
◆ 仕様表
【 性能仕様 】
※他のシリーズの詳細についてはこちらからご確認ください
⇒ Resonic S シリーズ ⇒ Resonic K シリーズ
【 本体外観等 】