製品説明

感圧測定システムとは

自社開発の感圧センサを使用したシステムで、圧力変化を容易にリアルタイムで検出できます。センサ部で検知したデータは送信モジュールからパソコンへ転送し、専用アプリケーションにより記録や編集することが可能です。 アプリケーションでは圧力変化を波形で認識できる「折れ線モード」や圧力の強弱を判別しやすい「棒グラフモー ド」など9種類の中から用途に合わせて選択可能です。さらに、アプリケーション上で換算値[N]表示することができるため、出力値を荷重値変化としてとらえることができます。

感圧センサとは

特殊導電部材（ゴム・フィルム）と電極で構成され、押し圧に応じて検出部と電極の接触面積が増減することにより電気抵抗が変化し力の大小を見える化します。

＜検出原理＞

■力に応じて導電部材と電極の接触面積が増減	■力の変化を抵抗変化として検出

微圧センサユニット（CKS10L-F/CKS18L-F）

CKS10L-F/CKS18L-Fは、当社ラインアップ中で最も微圧で反応するセンサです。

厚みはわずか0.17mmを実現しました。また、曲面部にも使用可能です。

CKS18L-Fは約2gの微圧から反応します。

・約2ｇから反応　　　　　　　　・曲面部にも貼り付け可　　　　　・非接触のわずかな圧力変化にも

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高感度で反応

製品ラインナップ

＜感圧測定システム スターターキット＞

＜感圧センサユニット＞

※1 貼付け箇所や方法には条件があります。

アプリケーションのバージョンアップにより使いやすくなりました

＜荷重キャリブレーション＞

お客様のご使用環境でキャリブレーションを行っていただくことで、出力値を換算値[N」で表示できます。※アプリケーション内で表示される換算値[N」は目安としてご利用ください。

＜自動計測開始機能＞

測定結果の記録には手動で計測開始ボタンを押す必要がありますが、この機能を使えばセンサ出力が設定した範囲を外れると自動的に「計測開始」（記録）することができます。

こんな使い方ができます

・人の感覚で行っている製品評価の数値化

・目視困難な場所で干渉具合の確認

・ロボットハンドのセンシング

・ハンドリング時の把持状態　　・靴底やインソールに配置して　・衣類の締め付け具合の評価

   の可視化　　　　　　　　　　　 歩行動作 の可視化

感圧センサ

感圧センサはロット販売しておりますのでご興味ございましたら、是非お問い合わせください。

主な用途

・各種機器、ロボットなどへの装着による出力調整、圧力検知

・各種スイッチへの組み込み

・検査機などへの組込みによる打感の検知