デュアルチャネルプログラマブルフィルタの特長
ラインナップ
型名 | 3624 | 3625 | 3627 | 3628 |
---|---|---|---|---|
遮断周波数 | 0.01Hz~159.9kHz | 1Hz~1.59MHz | ||
チャネル数 | 2 | 2 | 2 | 2 |
減衰傾度 | 24dB/oct | 48dB/oct | 24dB/oct | 48dB/oct |
フィルタ特性 | LP-MF,LP-PL,HPF,BPF,BEF | |||
通過域利得 | 入出力アンプで各々×1、×2、×5に設定可能 |
特長
■高分解能 (3624/3625)
遮断周波数の可変範囲は0.01Hz~159.9kHzで、その間を3 1/2桁(1~1599)の高い分解能で設定できますので、音響・振動をはじめ低周波領域でのほとんどのアプリケーションをカバーできます。
■広帯域 (3627/3628)
遮断周波数設定範囲は1Hz~1.59MHzと広帯域で、その間を2 1/2桁(1~159)の高い分解能で設定できます。音声帯域から超音波帯域まで広い範囲の信号処理が可能です。(HPFとBEFの最高周波数は500kHz)
■豊富なファンクション
2チャネル独立で、それぞれをローパス最大平坦、ローパス位相直線、ハイパス(最大平坦)、バンドパス(1/3octBW)、バンドエリミネーションに切換えて使用できます。さらに、2チャネルを縦続接続できますので、両チャネル同一設定で2倍の減衰傾度に、ローパスとハイパスで広帯域のバンドパスフィルタになります。
■プリアンプ
各チャネルに入力、出力アンプを内蔵し、それぞれの利得を×1、×2、×5に設定可能ですので、信号の大きさに合わせて最適なS/Nでフィルタを利用できます。また、フィルタをTHRUモードで使用すればDC~2MHzのプリアンプ/バッファアンプとしても利用できます。
■信号グラウンド
信号グラウンドは、チャネル毎に独立して筐体から絶縁されているため、ラックマウントなどシステムアップ時に起こりがちなグラウンドまわりのトラブルを防止できます。さらに、接続する機器に合わせて、入力アンプをシングルエンド(片線接地)またはフローティング(差動)にできます。
デュアルチャネルプログラマブルフィルタに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- 株式会社エヌエフ回路設計ブロック
- 企業PR
- 電子計測器、電源機器、電子部品、カスタム応用製品により、研究開発から生産ラインまで、お客様の多様なニーズにお応えしています。
静電気の放電現象、誘導雷、自動車内の開閉器やモータ等の過渡現象、電磁界やノイズの可視化装置など、トータルソリューションをご提案
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