R&S®SMM100A ベクトル信号発生器の特長
主な仕様
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周波数レンジ:100 kHz ~ 最大44 GHz
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内部RF変調帯域幅:最大1 GHz
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優れた変調周波数応答、EVM、そしてACPR
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5G NRのFR1およびFR2に対応した信号生成
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次世代のWLAN規格に対応可能な周波数と帯域
優れたSSB位相雑音とEVM評価
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R&S SMM100AのSSB位相雑音は< –129 dBc@1 GHz(20 kHzオフセット)で仕様化され、代表値はさらに5 dB低い–134dBcを達成しています。その優れたRF特性により局部発振器(LO)としての使用だけでなく、より高い周波数において優れた変調特性を提供します。例えば、3GPP Test Model 3.1に準拠した5G NR 100 MHzの信号を28 GHzのキャリア周波数で測定したEVMは< –42 dB (0.8%)と、驚くべき性能を実現しています。
フラットな周波数応答特性
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信号発生器内部で発生する周波数応答の影響に対してインテリジェントな補正が行われます。これにより、1 GHzの変調帯域全体に渡って振幅の周波数応答特性は、< 0.4 dBを実現しています
次世代のWLAN規格に対応
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WLANは、高周波化と広帯域化へ移行しています。Wi-Fi 6Eでは、5.8 GHz〜7.125 GHzの周波数範囲が使用されます。IEEE802.11be などの将来のWLAN規格では、320 MHzの信号帯域幅がすでに規定されています。さらに、EVMとして-50 dB以上が求められており、こうした厳しい要求にも十分に対応できます。
各種モバイル通信規格に対応
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R&S SMM100Aは、5G NRの信号生成に最適です。FR1では7.125 GHz、FR2では44 GHzの周波数レンジをカバーします。 さらに、オプションで帯域幅を1 GHzに拡張すれば、5Gアプリケーションにおける信号帯域幅の増大する要求にも対応できます
グラフィクスを多用した使い易GUI
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8.4インチのタッチスクリーンと、グラフィクスを多用したGUIにより使い易さを向上させました。内蔵のグラフィカル解析機能により、信号流路全体のさまざまなポイントで構成されたベースバンド信号を検証できます。
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出展企業情報
- 企業名
- ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社
- 企業PR
- Rohde & Schwarzは、電子計測器、放送/メディア、航空宇宙/防衛/セキュリティーおよびネットワークとサイバーセキュリティーにおける大手サプライヤーです。テクノロジーグループの革新的な通信、情報、およびセキュリティー製品は、業界および政府機関の顧客がより安全に相互接続された世界の実現に貢献しています。2019年6月30日時点で、ローデ・シュワルツは12,100人の従業員を擁しています。当グループは、2018/2019会計年度(7月~6月)に約21億4,000万ユーロの純収益を達成しております。同社はドイツのミュンヘンに本社を置き、世界70か国以上に子会社があり、アジアおよび米国に地域拠点を有しています。
NI(ナショナル・インスツルメンツ)の製品・ソリューションを特集しています。
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