損失係数測定システムの特長
特長
制振鋼板・制振合金・プラスチック・ゴム・アスファルトなどの制振材料は、自動車・家電製品・OA機器など多くの分野で使用され、騒音・振動の低減に効果を上げています。
本システムは、多チャンネル分析処理器SA-02 を使用し、メニューの簡単操作で片持梁法または中央加振法により周波数応答関数を測定します。その共振特性から半値幅法により制振材料の損失係数 η、ヤング率E(またはせん断弾性係数G)を求めます。測定結果は、ナイキスト線図と周波数応答関数の二重モニタ機能で分析の妥当性を確認できます。また、恒温槽の自動制御により、試験片の各温度の測定が自動で行えます。
製品構成
使用事例
自動車、家電製品、OA機器などに使用される制振鋼板、制振合金プラスチック、ゴム、アスファルトなど
適合規格
JIS G 0602:1993 制振鋼板の振動減衰特性試験方法
JIS K 7391:2008 非拘束形制振複合はりの振動減衰特性試験方法
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損失係数測定システムに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- リオン株式会社
- 企業PR
- 当社は、音響学と物理学の民間研究所である財団法人小林理学研究所の研究成果の製品化を目的として、昭和19年、株式会社小林理研製作所の社名で設立され、わが国最初の音響機器用クリスタルエレメントおよびその応用製品の製造を開始しました。 さらに難聴者の福祉をはかるためにわが国初の補聴器を発売し、リオネットの名で親しまれることになり、国内では常に最大のシェアを維持するとともに、海外にも福祉の輪を広げています。 昭和35年には、理学の”リ”、音響の”オン”に由来する「リオン株式会社」に社名を改めました。 オージオメータに代表される耳鼻科関連 医用検査機器群、環境保全や産業分野で使用される騒音計・振動計などの音響・振動計測器群、半導体・薬品工業・精密工業などにおける清浄度管理に不可欠な微粒子計測器、震災を最小限におさえるための防災用・制御用地震計など地震計測システムなど福祉および環境問題を中心に製品分野を広げ、これらの製品群は国内はもちろん海外でも高い評価を得ています。 このように当社は、長い技術の蓄積とたゆまざる新技術への挑戦によって社会福祉の増進と安全な生活、技術革新に寄与することを誇りとして、その社会的使命の達成にまい進しています。
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