CE マーク・各種安全規格に準拠した低抵抗測定

規格試験に不可欠な保護導通試験器 3157

保護導通試験器3157 は、測定対象である機器の金属外装が、保護接地端子に対して十分低い抵抗で接続されているかを測定する試験器です。その他、大型の装置などを設置する際にも、アースへの接続が十分低い抵抗値で、確実に行われているかを測定します。これらの抵抗値の測定は、測定対象に規定されている大電流を流して、その測定点での電圧降下を測定することで行います。規格値も各種安全規格で定められており、3157 はこれらの規格に適合した測定ができる試験器です。

主な用途

3157は、測定対象に交流大電流（Max.31.0A）を流し、その時の電圧降下を測定する交流4端子測定法で低抵抗を測定します。

● 国内外の各種安全規格・法律に準拠した保護導通試験が容易に可能

・医療電気機器および一般電気機器の保護導通抵抗測定

・電気工作機器・配電盤の設置の際のアース接続検査

・医療設備の保護接地・等電位接地工事の検査

・大電流を流しての接触状態の評価

● 負荷変動でも安定した定電流を印加できるフィードバック制御方式

● 被試験機器に接続確認後、電流を印加するソフトスタート機能

主な特長

病院電気設備の安全規格 JIS T1022:2006対応

IEC60065 / IEC60335-1 / IEC60601-1 / IEC60950-1 / IEC61010-1 / JIS C1010-1 / 電気用品安全法 / UL（各種該当規格） 等々

主な仕様

漏れ電流試験と保護導通試験はセット！

電気機器の安全性点検には必須の項目です。
・漏れ電流試験：ST ５５４０、ST ５５４１で測定可能
・保護導通試験（接地線抵抗試験、アース導通試験とも呼ばれます）：３１５７で測定可能

漏れ電流試験器 ST5540 / ST5541 電気安全に不可欠な漏れ電流測定 IEC60601-1：2005 3rd、JIS T0601-1 : 2012に対応した 漏れ電流測定器が誕生 !（ ※対応機種：ST5540）