3Dモデリングマシンの特長
MODELA MDX-50の特長
1. 生産性の向上とワークフローの効率化で作業時間を短縮
MDX-40A比でXYZ軸の動作速度を上げることで、生産性を向上させました。最大6本の工具を自動交換するATC(自動工具交換装置)は、工具交換によるダウンタイムを排除し、荒削りから仕上げのワークフローを効率化します。
2. 回転軸ユニット(オプション)で多面加工の効率化を推進
回転軸ユニット(オプション)を装着することで、材料を0°から360°の範囲で自動回転させることが可能です。材料の二面加工や四面加工、円筒物の加工など、任意の角度での多面加工を効率化します。
3. 多様なものづくりに対応する広いワークエリア
マシンのワークエリアを400(X)×305(Y)×135(Z) mm とMDX-40A比で1.6倍に拡大。A4サイズのノートパソコン程度の大型モデルの加工はもちろん、複数のパーツを並べて加工できるよう配慮しました。回転軸ユニット使用時のワークエリアも380mm×ϕ120mmとMDX-40Aで提供されていたものに比べ1.4倍に拡大しました。
4. スムーズな導入を可能にするシンプル&コンパクト設計
MODELAシリーズの特長であるシンプル&コンパクト設計をさらに進化させました。家庭用100V電源で稼働し、エアーコンプレッサーなどの補助機器も不要です。
5. 加工データを簡単に作成できるCAMソフトを付属
MODELAシリーズでおなじみのCAMソフトウェア「SRP Player」を付属。5ステップの対話形式で迷うことなく加工条件を設定することが可能で、はじめてでも簡単に加工データを作成することができます。
6. 高い安全性とクリーンな環境
大学や高校の研究室や実習室、一般の方が出入りする工房などでも安心してご利用いただけるよう切削屑や粉塵の飛散を防ぐフルカバー構造を採用。切削屑の処理を簡便にするダストボックスも標準装備しています。LEDステータスライトを搭載し、LEDの色の変化によってマシンの状態を視覚的に捉えることができます。
3Dモデリングマシンに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- ローランド ディージー株式会社
- 企業PR
- ローランド ディー.ジー.株式会社は、業務用インクジェットプリンターやカッティングマシンを中心とするデジタルプリンティング事業を展開しています。1台のプリンターで、印刷と同時にイラストや文字などの輪郭を切り抜くことができる「Print&Cut」技術の先駆者であり、広告看板を製作するサイン業界などでインクジェットプリンターやカッティングマシンを展開し、世界トップブランドとして市場をリードしています。近年では、幅広い用途での印刷に対応するUV-LEDプリンターや、布地への印刷に特化した昇華転写方式のプリンターのラインナップも充実させ、デジタルプリンティングの可能性を広げています。一方、1986年から取り組んできた3D事業は、子会社のDGSHAPE株式会社に移管し、デンタル、メディカル、3Dものづくりの各分野で事業を展開しています。デンタル事業では、歯の詰め物や被せ物などを製作するデンタル加工機が、世界中の歯科技工市場で急速にシェアを拡大しています。また、メディカル事業では、医療器具のトレーサビリティを確保するためのマーキング装置や医療器具の保全作業を支援する独自開発のシステムを、国内外の医療機関に提案すべく体制構築を進めています。さらに、3Dものづくり事業では、3次元切削加工機や3Dプリンター、彫刻機などのデジタルものづくりツールを、試作品やオリジナルグッズ、ギフト品の製作、教育、デザイン、工作、ホビーなど、幅広い用途に提案すると同時に、新時代のニーズに適合したデジタルソリューションの開発を進めています。
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