SD付きコンパクトCANロガー

CL2000は、日付と時刻がスタンプされた生のCANデータを8〜32 GBのSDカードに記録できます。PCを必要とせず、100％スタンドアロンです。

• CANコネクタ経由の電力（1W未満の電力消費）
• ビットレートを自動検出-設定は不要
• 生のCANデータをシンプルな* .CSV形式で記録
• USB経由でSDカードからデータを簡単に抽出
• 単純なCONFIG.INIファイルを介してデバイスを構成する
• サイレントモード、フィルター、送信リスト、循環ログ
• リアルタイムクロックによるタイムスタンプデータ（バッテリーバックアップ）

WiresharkでのCANストリーミング

CL2000は、生のCANデータをUSB経由でPCにストリーミングし、Wiresharkでリアルタイム分析することができます。

• 未加工のCANデータトレースを列構造でストリーミング
• 変換されたOBD2データのリアルタイムのトレース/プロットを表示します
• DBCは生のCANデータをリアルタイムで変換します（J1939を含む）
• リバースエンジニアリングに「CANライブID」を使用する
• Wiresharkのすべての機能（フィルター、プロットなど）を使用する

無料のCANvasソフトウェア

CANvasを使用すると、CL1000およびDBCを簡単に構成して、ログに記録されたCANデータを人間が読める形式にデコードできます。

• DBCおよびOBD2をサポートするログファイルを変換する
• ログファイルをマージする-または既存の出力ファイルに追加する
• ログファイルをASC（ベクター）またはTRC（ピーク）形式に変換する
• たとえばExcelピボットの出力をCSVとしてエクスポート

ユースケース

CL2000は、スタンドアロンデータロギングおよびアドホックデータストリーミングに適しています。

車両開発およびフィールドテスト
		CL2000は、車両データを収集するための簡単なツールです。コンパクトなスタンドアロン機能は、長期間のロギングのためにプロトタイプ車両の大規模なフリートに追加できることを意味します。数週間または数か月後、データを収集して分析し、最適化と診断を行うことができます。
まれな問題の識別
		CL2000を使用すると、1つまたは複数の車両または機械からの数か月分のデータを低コストで記録できます。循環ロギングでは、空きスペースが残っていない場合、最新のデータが優先されます。まれな動作が観察されると、トラブルシューティングに必要なすべてのデータが得られます。
コンプライアンス監視
		コンプライアンステスト　例：排出（例：NOx、CO、HC、PMなど）等にCL2000は最適なソリューションです。8〜32GBのSD、循環ログ、およびRTCを使用すると、必要なすべてのCAN、OBD2、FMS、またはJ1939データを記録でき、ケースバイケースで収集できます。
独自データのリバースエンジニアリング
		特定の専有CANデータをリバースエンジニアリングに最適です。J1939テストにも対応しております。データロギング、Wiresharkストリーミングおよび分析により、どのCAN IDがどのパラメーターに関連しているか、およびデータをどのようにオフセット/スケーリングするかを特定できます。

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