交流電源の特長
・電圧ソフトスタート機能を標準装備
出力ON時にソフトスタート時間設定を備えており、モーター始動動作中に起動電流なく電圧を上昇させることができます。
・世界の電源電圧の再現が可能
相電圧を350Vまで拡大することで、線間電圧で606Vまで出力可能なオプションです。これにより別途トランスを使用せず480V±20%(384V~576V)の電源電圧の模擬ができ、変動試験を含めた世界中の電源電圧の再現が可能となりました。
・豊富なインターフェース
LAN/USB/RS-232Cを標準装備。別途オプションでGBIB/RS-232Cコンバータも用意しております。
・電圧リモートセンスを標準搭載
大電流を流したときの電圧降下を補正し、より正確な電圧の設定がセンスポイントにおいて可能です。交流電源本体と負荷までの距離が離れているときに効果を発揮します。
・時限電流リミット機能を標準搭載
モーターやコンプレッサーなどは一時的に大きな起動電流が流れます。この起動電流により交流電源の保護回路が働くと試験ができません。これを回避するために開発された時限電流リミット機能によりモーターやコンプレッサーなどの試験にも安心してお使いいただくことができます。
・突入電流に強い
突入電流に関して従来モデルの3倍から仕様の4倍まで供給可能です。繰り返し発生するクレストファクタに関しても仕様の4倍までの耐性があります。
・電動機試験時の保護に最適な逆電流保護(オプション)を準備
オプションで逆電流保護機能を搭載することが可能です。交流電源の出力端から入力電流(逆電流)が検出されたとき、交流電源本体を保護するためアラームを表示し、速やかに出力をOFFします。モーターやコンプレッサーなどの電動機が停止時に発生する逆潮流電流や、系統模擬電源として抵抗負荷と並列に組み合わせた際にPCSから発生する瞬時逆潮流電力などの逆電流から本体を保護し、安心してお使いいただけます。
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交流電源に関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- 株式会社 計測技術研究所
- 企業PR
- 株式会社計測技術研究所は、1973年創業以来、電子機器の心臓部であるスイッチング電源の自動検査システムをはじめとした「電源テスター」のパイオニアとして、「試験 & 計測」領域でその開発力と独自性を活かした製品を生み出し、永年に渡りコア技術を磨きつつ「ものづくり」を地道に行ってまいりました。 昨今社会インフラとしてエネルギーに対する関心の高まりとともに、パワエレ技術を用いた製品の活躍するフィールドも広がりをみせております。私たちは「ものづくり」のプロフェッショナルとして、地球環境保全に向けた社会貢献の一助となることを目指してまいります。
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