部分放電試験セット の特長
製品概要
新しい部分放電試験システムTTSは、VDE 0884、IEC 60747-5-5、UL1 577に準拠したルーチン試験における半導体(オプトカプラ、デジタルアイソレータ)の高電圧(HI-Pot)および部分放電試験用に特別に開発されました。部分放電試験システムは、ピーク電圧18.3 kVまでの試験電圧に対応しています(ご要望に応じて、より高い電圧にも対応します)。
部分放電、試験電圧(UrmsとUpeak)、試験体電流、試験体容量は高精度で測定されます。
部分放電試験システムは、試験電圧、電流、部分放電を表示する19 ” ハウジングに組み込まれた制御・測定ユニットで構成されています。高電圧発生部は高電圧モジュール内にあります。このモジュールは、様々なハンドラーまたは手動測定ステーションに取り付けることができます。MPSは、お客様独自のシステムに統合することで、測定および試験システムのサポートを提供します。
部分放電試験システムは、開発用だけでなく、ハンドラーを使用した生産での100%試験用としても利用可能です。手動組立用の手動測定ステーションは、開発またはプロトタイプのテストに利用できます。最大4台のハンドラーを制御コンピュータに接続できます。
この試験システムは、社内の制御・記録ソフトウェアMSPS 20と接続することで、最大限の柔軟性を実現します。
制御ソフトウェアMSPS 20は非常に柔軟で、セルフテスト、レポート機能、STDFファイルの書き込みが可能です。
新機能:最大18.3kVPeak / 13kVrmsのテスト電圧に対応。
技術データ
● 1,2または4チャンネル
● RS232およびUSBインターフェース(IEEE488およびイーサネットについてはお問い合わせください。)
● 7,10または13kVrmsの高電圧モジュールが利用可能
● IEC60060に準拠した高電圧測定
● 精度 +/- 1%, 測定レンジの+/-0.5
● IEC60270に準拠した部分放電測定
● 測定レンジ2,5, 5, 10, 25, …, 25000pC、オートレンジあり
● 狭帯域フィルタ 0.10~2.5 MHz
● ワイドバンドフィルター 40/250 kHz、40/400 kHz、80-250 kHz、80/400 kHz
● 部分放電測定の精度+/- 測定範囲の±3%、±2%、測定範囲の25%~100%では通常5%未満
● 5pcおよび10pC高電圧パルス校正器内蔵
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部分放電試験セット に関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- ウェーブクレスト株式会社
- 企業PR
- ユニークでハイパフォーマンスな各種測定器や電波暗室&EMC試験のためのソリューションを世界中から日本のマーケットに提供します。電磁界測定・EMC試験・汎用計測におけるユニークで新しいソリューションを提供する企業として、ウェーブクレスト株式会社は活動しています。高度化する電子・通信環境はその製品の性能ばかりでなく社会全体の安全性をも左右する社会インフラとして、高い安全性、信頼性が求められています。従来の試験方法や機器にとらわれずマーケットが必要とする新しい製品やソリューションを提供していきたいと考えます。 【沿革】 2017年 モータ&コイル&トランスなどのインパルス巻線試験機IWTシリーズに2つの新機種を追加しました。超低インダクタンス・コイル測定用IWT-1000L(0.1μH~50mH)と高電圧10KV対応のIWT-10KVです。IoT、ロボット、電気自動車、グリーンエネルギーなど飛躍的に増大するモータ、コイル、トランスなどの巻線製品試験に対応します。
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