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【testo】ハイエンド・サーモグラフィ testo 890新発売
2011年11月02日

【testo】ハイエンド・サーモグラフィ testo 890新発売
【testo】ハイエンド・サーモグラフィ testo 890新発売

 株式会社テストー(横浜市港北区 ゼネラルマネージャー 宮川 正)は2011年11月1日よりハイエンド・クラスの赤外線サーモグラフィtesto 890を発売します。testo 890は、640×480画素の検出器を搭載し、さらにSuperResolution機能で超高画素1,280×960の画像を実現します。 より細かな基板の検査や、望遠レンズを使った鉄塔などの検査業務をターゲットに販売を行います。

 testo 890は、640×480画素、温度分解能0.04℃の検出器を備えたハイエンド・クラスのサーモグラフィです。テストー独自の超解像技術SuperResolutionを標準搭載しているので、検出器の4倍画素の1,280×960超高精細画像を得ることができます。この機能と望遠レンズを組み合わせて使うことにより、鉄塔など高い場所の熱画像診断がより正確に行えます。また、標準レンズに42°の広角レンズを採用しているので、基板などの検査で全体像が必要な場合もあまり距離をとらずに撮影できます。近接撮影は10cmの距離で行えるので、詳細まで捉えることができます。
 加えて、先月発売したtesto 885と同様に、水平・垂直方向3×3枚の画像をつなぎ合わせるパノラマ撮影機能、定期点検用「場所認識機能」などを搭載しています。さらに、赤外線画像のビデオ記録機能を標準装備し、オプションで赤外線温度データ付動画記録が可能です(2012年2月予定)。
 操作性面では、タッチパネルを採用して直感的な操作ができるようになりました。例えば、画面上で温度表示しているポイントも、指でなぞるように動かして簡単に移動できます。また、ディスプレイ部だけでなくハンドル部も回転式なので、手に持って使用する場合でもフリーアングルで楽に撮影を行えます。

主な特長

●SuperResolution機能搭載で、1,280×960画素の超高精細画像

●640×480画素、0.04℃温度分解能の検出器

●42°標準レンズと15°望遠レンズオプション

●タッチパネル操作、ボタン操作を状況により選択可能

●+1,200℃高温測定オプション

赤外線サーモグラフィ testo 890

内容型番価格
testo 890-10563 0890 V1S1¥1,819,800
testo 890-2 (場所認識機能、望遠・高温オプション対応)0563 0890 V2S1¥2,019,800
testo 890-2セット (+望遠レンズ、プロテクタ、充電器・予備電池)0563 0890 V3S1¥2,319,800
アクセサリ 価格
温度データ付動画記録機能 (2012年2月発売予定)¥80,000
+1,200℃高温測定オプション¥130,000
15°×11°望遠レンズ¥300,000
レンズプロテクター¥60,000