高周波LCRメーターの特長
製品特徴
- 測定パラメータ:L/C/R/Z/Y/DCR/Q/D/θ
-
測定周波数:
11050:1kHz~10MHz
11050-5M:60Hz~5MHz - 測定信号レベル:10mV~5V
- 基本確度: ±0.1%
- 測定スピード: 7ms(Very Fastモード)
- 3つの出力インピーダンスモード
- コンパレータおよびBIN分類機能
- オープン/ショート補正機能
- コンタクトチェック/ロード機能
- テスタ本体とディスプレイの分離設計
- EXT I/O(ハンドラ)、RS-232C、USB (保存用)、外部バイアス電流制御端子 (クロマ 1320用) を標準搭載
- GPIB、LANをオプションで搭載可能
特長
11050は、正確、高速に受動部品を評価するために設計された次世代のLCRメータです。R&D、生産ライン、検査等、様々な場面に柔軟に対応できる優れた性能/機能を備えています。
高周波対応
1kHz~10MHzという高周波で、広範囲の周波数カバーしています。このためパワーインダクタのような測定に求められる周波数範囲が高い部品に対しても対応が可能です。
高速、高確度
15ms(fastモード)という高速測定、および±0.1%の基本確度を有しています。これによりタクトタイムを短縮し生産性を上げることが可能になります。
ディスプレイとテスタが別筐体
ディスプレイとテスタ本体が分離可能な構造となっていますので設置の自由度が高まります。例えばテスタ本体を被測定物の近くに設置し、短いテストケーブルを使用することで、高周波での測定において測定結果に与えるケーブルの影響を最小限に抑えることが可能です。
スイープ機能
周波数、電圧、電流といったパラメータをスイープさせその結果をディスプレイに表示することが可能です。今までPC上で行っていた作業がLCRメータ本体で確認できるため、被測定物の特性を現場で容易に確認することができ、試験の効率が上がります。また最大401ポイントに対応しているため、詳細な評価を行えます。
様々な測定パラメータ
L/C/R/Z/Y/Q/D/θの他にDCRの測定が可能です。これにより今まで別の測定器で測定していたDCRの測定も、本LCRメータ1台で対応が可能です。
製品ラインナップ
モデルNo, | |
11050 | 測定周波数:1KHz~10MHz±(0.1%+0.01Hz) |
11050-5M | 測定周波数:60Hz~5MHz±(0.1%+0.01Hz) |
オプション
モデルNo, | モデル名 |
A110211 | 測定冶具(DIP) |
A110234 | テストケーブル(1m) |
A110501 | 4端子SMD試験冶具 |
A133509 | GPIB/Handlerインターフェース |
A133510 | LAN/USB-Hインターフェース |
B110500 | 自動試験機用テストケーブル(BNC to SMA変換,1m) |
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高周波LCRメーターに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- クロマジャパン株式会社
- 企業PR
- AC電源やDC負荷でグローバルに活躍する総合計測器メーカーChroma ATE(クロマ)は台湾のハイテク産業の発展とともに世界中でパワーエレクトロニクス、受動素子、電気安全性、ビデオ&カラー液晶(LCM)、カーエレクトロニクスなどの半導体産業に対する試験・測定システムの提供しています。さらに、太陽光発電、LED、リチウムバッテリ、電源、バッテリーパック、電気自動車などの新しいエコロジー産業のクリーンテクノロジーに向けてのテストソリューションの開発に力を注いでいます。
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