検査現場の“最適解”となるマルチセンサ測定機
画像センサによるエッジ検出やオートフォーカスで、高速自動測定を行います。豊富なオプション測定センサを追加・併用することで接触測定や形状測定にも対応します。 開発から量産まで、幅広い運用が可能な三次元測定機です。
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画像センサによるエッジ検出やオートフォーカスで、高速自動測定を行います。豊富なオプション測定センサを追加・併用することで接触測定や形状測定にも対応します。 開発から量産まで、幅広い運用が可能な三次元測定機です。
工具顕微鏡を祖先に持つスマートスコープは、
① 手動・目合わせによる「マニュアル測定」
② 照明や倍率などの光学条件とステージ移動を自動で行い、位置決め測定のみ目視で行う「セミオート測定」
③ 自動エッジ検出・オートフォーカスによるフルオート測定
のすべてに対応する三次元測定機です。1台で様々な寸法測定のシーンに対応します。
さらに接触センサやレーザーセンサを搭載し『マルチセンサ化』することで、
画像処理では測定の難しい壁面や立体形状のスキャンにまで測定対象を広げることができます。
■ZIP : シリーズの中心的機種。精度・汎用性ともに高い評価を獲得しているベストセラー機
ZIP HR : 「見ること」に特化したZIPシリーズの新モデル
■FLASH / CNC : ワイドズームを搭載した高コストパフォーマンスモデル
■Vantage : シリーズ最高精度を誇る最上位機種。
■SP : 広視野、長作動距離光学系を持ち、スキャニングプローブの搭載が容易な立体的サンプル向けモデル
スマートスコープでは、標準の画像センサーと併用可能なオプションセンサを豊富に用意しています。
納入・設置後に追加可能なセンサもあり(一部は出荷荷時オプションもあり)、導入後でも多機能化が可能です。
・画像センサのみでは測定できない形状(垂直な壁面や横穴など)をフォロー
⇒ 代表的なセンサ:タッチプローブ(接触センサ)
・画像センサーよりも高速、もしくは高精度に測定
⇒ 代表的なセンサ:レーザー(非接触センサ)
◎自動測定の効果
⇒ タクト短縮:画像処理による検出は非常に高速。検査コストの低減に大きく寄与します。
⇒ 測定の再現性:人的誤差を排除できるため、繰返し測定時の安定が期待できます。
⇒ 測定の標準化:前回の検査から時間が経過し、検査手法をおぼえていないような場合でも、
測定プログラムが残っていれば当時と同じ条件で測定が可能です。
◎測定機を跨ぐ必要が無い
⇒ 工程集約:測定原理ごとに複数種の測定機を使用する際の段取り換えが不要になります。
⇒ 結果の安定性:1台の測定機で完結するので、機差を生じにくい。また自動測定により人的誤差を排除。
◎省スペース・省電力
⇒ 1台に集約することで設置面積を小さく、工程集約することで時短になり省エネ。
◎測定時間の短縮、稼働率の向上
⇒ 習熟期間の短縮:1つの測定ソフトウェアを覚えるだけで、操作が可能になります。
⇒ 測定時間の短縮:自動測定により高速測定の実現。マルチセンサ測定時にも、同様に自動測定が可能。