雨量計(受水面積200cm²)の特長
HD2015は測定信頼性が高く丈夫な転倒ます雨量計です。分解能は標準の0.2mmのほか、0.1mm、0.5mmで指定でき、高分解能の測定が可能です。本体はすべて耐腐食性材質で製作されており、長期信頼性に優れています。低い環境温度や降雪中、降雪後でも、ヒータが+4℃周辺で自動的に作動して残雪や氷結を排除し、高精度の測定を可能にするヒータ付バージョンも準備しています。電源電圧はDC24V(HD2015R)またはDC12V(HD2015R1)、消費電力は約75Wです。
雨量計は転倒ますを載せた金属製プレートをベースとしており、アルミ製シリンダーに連結した集水コーンが転倒ます内の雨水を導水します。規定のレベルに達すると正確に校正されたますが自重で回転し雨水を排水します。ますの回転時に常時閉のリード接点が瞬時開となりカウンターへパルス信号を送ります。従って、測定される降雨量はますが回転して空になる回数に基づいています。このパルス信号の数はHD2013-DBのようなデータロガーやパルスカウンターによって検出、記録されます。
また、通信モデム内蔵のデルタオーム製無線データロガーHD33シリーズのデータロガーと組合せることにより、測定データを直接クラウドにアップロードして、降雨量情報をモニタすることも可能です。
ご発注時の指定によりφ3mm×H60mm×8本のスパイクのついた鳥よけを雨量計上部に取付けることもできます。
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雨量計(受水面積200cm²)に関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- 株式会社サカキコーポレーション
- 企業PR
- 弊社は産業用計測器・制御機器の輸出を主な業務として1985年に創業しました。創業当時は主に欧州市場向けに、工業用温度計、湿度計、放射温度計、気圧計、工業用・気象用記録計等の日本製品の輸出を行っていました。1995年より、"環境測定"、"省エネルギー"などの市場要求に応えるべく、欧州の優れたメーカーから信頼性の高い測定機器、センサの輸入を手掛け、現在は再生可能エネルギー、省エネルギー、環境衛生・安全、地球温暖化防止など、時代の課題に直接・間接に貢献する、"測定"と"検知"の多様な製品を提供しています。 2001年1月には事業基盤を強化すべく法人化し、商号をサカキアンドカンパニーから株式会社サカキコーポレーションに変更しました。法人化の2001年度以降は15期連続して黒字決算を継続しています。尚、代表取締役坂木英一は、1988年から2003年まで、シュナイダーエレクトリック社(本社フランス)との、FAセンサの開発・生産を目的とするジョイントベンチャーの取締役・代表取締役を兼務しました。現在もこの関連の光学・電子部品をシュナイダーエレクトリック社(フランス、インドネシア)向けに輸出しています。 これら長年、また多岐にわたる業務経験と取扱い各メーカーの開発力により、弊社では完成製品の輸入販売のみならず、輸出業務、カスタム仕様品の開発・生産まで、幅広いサービスが提供できます。
静電気の放電現象、誘導雷、自動車内の開閉器やモータ等の過渡現象、電磁界やノイズの可視化装置など、トータルソリューションをご提案
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