稼働している車載カメラネットワークの画像を、SerDes分岐することにより画像確認、保存、再生、エミュレーションするシステムの提案です。
稼働している車載カメラネットワークの画像を、SerDes分岐することにより画像確認、保存、再生、エミュレーションするシステムの提案です。
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稼働している車載カメラネットワークの画像を、SerDes分岐することにより画像確認、保存、再生、エミュレーションするシステムの提案です。
■ 既存の接続
このような構成の場合、システム起動時に、ECU側からカメラに動作設定してから画像の送信が始まります。この設定ファイルは、ECU等のプラットフォームにより設定は異なります。ECU経由以外で、この画像を取り出すのは困難ですし、SerDesのメーカー名、品番が分からない場合もあります。
■ 画像の取り出し
SerDesのメーカー名、品番が分かってからの画像の取り出し方法について説明します。システム起動時に、ECU側からカメラに動作設定しますので、この設定はスルーでカメラに設定する必要が有ります。そこで、このSerDes伝送路に中間にSerDesボードとスプリットボードNV046-AとSVM-03を組み込みます。概要構成は以下になります。
このような構成にしますと、ECU側からはカメラ間にないのものとして、ECUを動作させることが出来ます。詳細なブロック図は、上記画面をクリックしてください。1CHカメラの場合と、複数カメラの場合の接続図をみれるようにしておきました。
この構成にすることにより、システムを動作させながら画像を確認したり録画することが出来ます。
また、SerDesボードを入れ替えることにより、各種のSerDes規格に対応することが可能となります。