4端子抵抗測定法
数オーム以下の低抵抗に大電流を流す場合に用いられる測定方法で、リード線の抵抗が無視できない場合にその誤差を
減らすための測定方法。 2端子法で生じる、接触抵抗やリード線の残留抵抗で生じる誤差を除くことができる。 測定素子の端子部分に電圧計を配置するとこれより電流経路の接触抵抗やリード線の残留抵抗で生じる電圧降下の影響を除くことができる。また、電圧計までの経路に電流が流れないため、電圧計自身で誤差が少ない。
低抵抗を測定する場合、測定用導線の抵抗が誤差になることを防ぐため、被測定抵抗に定電流を供給する導線と、抵抗両端の電圧を検出する導線とに分離し、測定用導線の抵抗の影響を受けない測定方法。(EIAJ TT-5006から転載)
最近登録された製品
【菊水電子工業】新製品:双方向大容量直流電源 PXBシリーズが2023年4月7日より販売開始されました!
中塗り、電着からトップコートまでオレンジピールを管理 【BYK】ウェーブ・スキャン
注目の動画
動画でわかる! お悩み「ズバッ」と解決シリーズ(テクシオ・テクノロジー編)
計測業界の皆様必見!身近な悩みを解決できる動画を多数ご用意いたしました。問題解決のご参考にぜひご活用ください。
トピックス
- 2023/08/08
- TEST2023 第17回総合試験機器展 2023年9月13日(水)~9月15日(金)
- 2023/08/04
- 夏季休業のお知らせ
- 2023/05/09
- 第6回ものづくりAI/IoT展 2023年6月21日(水)~23日(金)
- 2023/04/18
- ゴールデンウィーク休業のお知らせ
業界ニュースや登録メーカー各社の最新の情報をお届けいたします。