用語集一覧
全709件見つかりました。室温補償
熱電対を使用して温度を測定する場合計測器の入力端子部の温度を測定して補償すること。熱電対は原理上温度差に応じた熱起電力を発生するため、室温補償を行わなければ、絶対的温度測定を行えない。
質量分析法
試料分子をイオンにしたのち、質量/電荷の比(m/z)に従って分離し検出を行う分析法。非常に感度が高く、ng程度、場合によってはpgレベルの検出ができる。各種分析法の検出器として質量分析装置を用い、物質の同定や微量検出に用いる場合も多い(GC/MS、ICP-MS、TG-MSなど)。=MS
遮断周波数
フィルタなどにおいて、通過帯域と減衰帯域の境界の周波数。 通常3dB 低下した点の周波数をいう。
集束イオンビーム
電界で加速したイオンビームを細く絞ったもの。試料にビームを当てることにより、微細加工、蒸着、観察に用いる装置のこともいう。試料の微細箇所を狙って加工ができるため、SEM、TEMの前処理として用いられることも多い。=FIB。
周波数応答
ある入力周波数に対して出力信号の振幅比、位相ずれが周波数によって変化するありさま。
フイルターやアンプの特性を表すのに周波数応答を使う。応答とは入力に対する出力結果。
周波数帯域
通信などに用いる周波数の範囲のこと。周波数帯域は、伝播に利用する周波数のうち、一番低い周波数と一番高い周波数の間の周波数域を指す。周波数帯域が広いほど一度に多くのデータを送ることができる。
データの通信速度が速いことを、「帯域が広い」と表現することがあり、デジタル通信の場合では、伝送速度と同じ意味で用いられることが多い。
周波数ライン数
スペクトラムの周波数の数。FFTなどのデジタル演算では、求められた周波数数値は離散的な値となる。この周波数データの数を周波数ライン数という。
周波数領域
現象を周波数に対して表した関数周波数領域で現象を観測するには、主としてスペクトラムアナライザ、FFT アナライザが用いられる。
出力インピーダンス
ある回路の出力部が持っている抵抗値。出力インピーダンスは、電池の内部抵抗のように、素子内部の出力に直列に接続されている。一般的に、出力インピーダンスが低いほど、結果的に大きな電力を供給することができる。信号発生器では、出力インピーダンスが信号源インピーダンスと異なることがある。
主波長
試料の色刺激と、特定の無彩色刺激と単色光刺激を加法混色することにより等色できる、単色光刺激の波長。
刺激純度との組み合わせで色度図上の色度点を表すことができる。
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