1 台で複数のスペクトラムを照射

高解像度に設計されたカメラ校正用調整可能光源TruLume は、積分球光源内の各校正済みのLED をコントロールします。
これにより、NIR スペクトルの無い、ほとんどすべての可視光の光源として使用することができます。

ソフトウェアでコントロールされるLED チャンネルにより、例えばA、B、C、D50、D55、D65、D75、E、F2、F12、SSLCW などの標準の屋内、屋外の光を再現性高く発生させることができます。

ユーザーは事前に定義済みの中からスペクトラムを選択するだけでなく、カメラ校正用調整可能光源TruLume では、ユーザー自
身で希望のスペクトラムを作り保存し、いつでもユーザー独自のテスト方法を呼び出すことができます。

オプションの分光器を取り付けることにより、測光および放射測定性能の、測定とVIS-NIR の波長域のモニターが可能です。

量産に最適に作られたコンパクトな筐体

カメラ校正用調整可能光源TruLume は、カメラモジュールの量産テストやカラーや画像の校正の品質に求められる性能を満足することを目指して設計されました。

光源は量産現場の装置に組み込みやすく設計されています。高い均一性を持った直径7.5cm の窓により、大きなFOV でテストやキャリブレーション作業が実施できます。

Labsphere 社のスペクトラロン反射材と、LED モジュールにより長期間の高い繰り返し精度と再現性を保証します。

電源制御モジュールは取り外し可能な2m のケーブルで光源ユニットにつながっています。

コントロールソフトウェア

付属のコントロールソフトウェアにより、プリセットされたスペクトラムの出力ができます。

調整可能なLED 光源を個別にコントロールすることにより自由な波長出力が可能です。

オプション

スペクトラムモニター

測光および放射測定性能のスペクトラムをほぼリアルタイムにモニターするためLabSphere 社ではCCS-1100と言うモデルも用意しています。

CCS-1100 はCCS-1000 と同等の性能を持ち、スペクトラムのモニター機能を持つことにより、高性能で調整可能な均一光源と言うだけでなく、出力のスペクトラムをモニターするということもできるようになります。

OCS－1000　最適スペクトル生成（ソフトウエア）オプション

このオプションを使用することにより、ユーザーが独自のターゲットとする光源スペクトル情報を（CCSコントロースソフトウエアに）アップロードし、希望のスペクトルに最も近くなるようにLEDを最適化することができます。

このソフトウエアを使用することによりユーザーが独自に定義したスペクトラムの光源（設定）情報を定義し保存して何度でも使うことができるようになります。

システムの仕様