高速・高精度、ばらつきの少ない安定した測定 -- ラボユースにも、ラインユースにも、さまざまな測定に対応
ZM2376は、コイル、コンデンサ、抵抗等電子部品・材料のパラメタの絶対値を高速かつ高精度に測定するLCRメータです。1mHzの低周波領域から最高5.5MHzまで、広い周波数範囲をカバーします。高速かつ、ばらつきの少ない安定した測定で、材料の研究から部品の生産ラインまで、幅広い用途に対応します。
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ZM2376は、コイル、コンデンサ、抵抗等電子部品・材料のパラメタの絶対値を高速かつ高精度に測定するLCRメータです。1mHzの低周波領域から最高5.5MHzまで、広い周波数範囲をカバーします。高速かつ、ばらつきの少ない安定した測定で、材料の研究から部品の生産ラインまで、幅広い用途に対応します。
●測定周波数 1mHz~5.5MHz、分解能6桁
●測定速度 最高 2ms
●基本確度 0.08%
●測定信号レベル 10mVrms~5Vrms、1μArms~200mArms
●DCバイアス用電源内蔵 0~+5V
●定電圧/定電流駆動、直流抵抗(DCR)測定、
●コンタクトチェック機能、トリガ同期駆動、偏差表示、コンパレータ、
●マルチ測定(一つの試料に対して、複数の測定条件で自動測定・判定)
●ハンドラインタフェース、USB/GPIB/RS-232/LAN(オプション)インタフェース
●データ取り込み用アプリケーションソフトウエア、IVI計測器ドライバ
●部品測定用治具として、各種テストフィクスチャ、テストリードを用意(別売)
最速2ms、バラツキの少ない測定、試料との接続ケーブルによる影響を抑える補正機能、コンパレータやコンタクトチェックなどの機能、さらに自動選別用ハンドラインタフェースを装備し、さまざまなラインニーズに対応します。
インダクタは、流れる直流電流の影響によりインピーダンスが変化することがあります。ZM2376と直流電流重畳ユニット(カスタム製作)を組み合わせることで、実際の動作条件で、特性を評価することが可能です。
■リチウムイオン電池の高速インピーダンス測定
ZM2376は内部DCバイアス電圧を最大+5Vまで設定できるので、起電力が3Vを超えるリチウムイオン電池(単セル)の測定が可能です。また、1mHzの低周波から測定可能なので、電池の内部インピーダンスの詳細な評価が可能です。