蛍光分光濃度計の特長
色測定の規格ISO13655でのM1に相当する唯一の測定器
ISO13655(グラフィック業界向けの分光測色と色彩計算に関する規格)においてD50光源(色温度5000度の昼光)下での蛍光を含む色評価が標準化されました。 この規格では、測定光源別にM1・M2・M3・M0が決められていますが、M2(非偏光のUVカットした400nm以上の光)又はM0(濃度計と同じA光源)に対応した製品しかなく、理想とするM1(非偏光のD50光源、あるいはD50相当測定)は存在しませんでした。 |
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今回開発した分光濃度計は世界初のM1タイプであり、独自開発の VFS(Virtual Fluorescence Standard)技術により、D50相当測定が可能です。また、PCソフトを使用することで、オフセット印刷の国際規格ISO12647-2適合性評価を容易に行うことも可能です。 |
業界初!波長の自動補正機能を搭載
分光測色計では日常的な作業の中で白色校正を行い、そこでは分光反射率係数(右図縦軸)の校正を実施します。 本製品は、この白色校正時に波長方向(右図横軸)の校正も自動的に行う、業界初の「波長自動校正機能」を搭載しました。これにより、従来はメーカーメンテナンスでしか行うことのできなかった波長補正が日常的に行えるようになり、測定値の信頼性が格段に向上いたします。 |
世界最軽量(※)
本体の重量は約350g、ターゲットマスクを装着しても約430gと、今までにない軽さです。
作業中の腕への負担も軽減され、長時間に渡る測定での効率もアップします。
- ※ 世界最軽量:ディスプレイ付きの分光濃度計において。(2010年11月1日現在)
目視とより良く合う色測定が可能
従来、蛍光増白剤が入った印刷物を測定する場合、目視と測定値が大きく異なるケースがありました。本製品は紙に含まれる蛍光増白剤の影響を加味した測定が可能ですので、より目視に近い色管理が行えます。 |
スキャン測定が可能
濃度値および色彩値のスポット測定に加えて、PCに接続することで手動によるスキャン測定が可能です。 従来は2台の測定器を使用していた濃度・色彩測定(印刷現場)とスキャンを利用したカラーパッチの測定が1台で可能になります。 |
環境光測定が可能
評価したい照明環境を測定すれば、その光源下での色彩値を表示します。 評価用の光源ボックスの他、任意の照明条件下での印刷物の評価が可能です。 |
資料請求、お見積り等、お気軽にお問合せ下さい。 |
蛍光分光濃度計に関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- コニカミノルタジャパン株式会社
- 企業PR
- コニカミノルタは、長年に渡る光学技術を駆使し、安心と信頼と共に「色と光」を数値化する計測機器をご提供しております。 様々な業界で自動化や効率化による生産性・品質の向上が現場で求められている昨今、数値管理という側面から付加価値の高い製品とソリューションの提案をお約束いたします。
【新製品】マルチファンクションジェネレータ WF1983 / WF1984発売!!必要な波形を容易に出力。 テストの品質および効率向上に。
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