超高速撮影性能と小型軽量筐体を両立したハイスピードカメラ|お客様の研究開発にスローモーション解析システムをご提案
「FASTCAM Nova Sシリーズ」は、120×120×217.2mm、質量3.3kgという小型軽量密閉筐体でありながら、1024×1024ピクセルで16,000コマ/秒、640×480ピクセルで48,000コマ/秒、最高1,100,000コマ/秒(※Nova S16)という撮影速度を実現したハイスピードカメラです。
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「FASTCAM Nova Sシリーズ」は、120×120×217.2mm、質量3.3kgという小型軽量密閉筐体でありながら、1024×1024ピクセルで16,000コマ/秒、640×480ピクセルで48,000コマ/秒、最高1,100,000コマ/秒(※Nova S16)という撮影速度を実現したハイスピードカメラです。
「FASTCAM Nova S16」は100 万画素(1024×1024 画素)で16,000 コマ/秒、最高撮影速度は110 万コマ/秒の撮影が可能です。同等サイズの旧モデル(※)よりフルフレームレートは8 倍以上、最高撮影速度は9 倍以上に向上しています。(※)FASTCAM SA3 との比較
片手で持ち運びできる小型軽量ボディは密閉筐体かつ最大30Gの耐衝撃性能を持ち、あらゆる場所に持ち運びできる高い携帯性を実現しました。
定評のある当社高速CMOSセンサーを新たに改良し、低ノイズかつISOモノクロ64,000/カラー16,000という超高感度性能を実現。従来では撮影が困難だった暗部の撮影が可能となりました。エンジン燃焼、流体、DIC(ひずみ解析)などの撮影に最適です。
専用SSDのFAST Drive 4TB対応で超高速データ保存が可能です。従来比(※)約10倍のデータ転送速度により10分の待ち時間を1分に削減できるので、高速撮影にかかる作業が効率的に行えます。
(※)FAST Drive保存とFASTCAM SA1.1のギガビットイーサネット保存との比較
一般的な高速度カメラで採用されているGタイプFマウント、Cマウントといったレンズマウントに加え、オプションでEFマウントにも対応しています。絞りとフォーカスをコントロールPCから遠隔操作できます。
パルスレーザーとの同期には必須となる「ランダムリセットトリガーモード」、エンジンのクランク角度信号など周期が不定期な信号と同期撮影が可能な「可変周波数同期機能」、金属やアーク溶接などの極端に明るい部分のみを暗くし、ダイナミックレンジを拡大して撮影できる「デュアルスロープシャッター機能」、微小体の撮影時に役立つ「ファン停止機能」など、さまざまな撮影、計測に役立つ機能を多数搭載しています。