特長
MCL2は、あらゆる種類の電池の研究とテストに適用できます。
バッテリー特性を正確に取得し、バッテリーの検証を高速化するのに役立ちます。
データのポストプロダクションのための高精度で強力な分析機能を備えています。
- ±0.02%の出力精度と測定確度
- 1msの高速データサンプリング
- 2段パルス充放電:最小幅10ms
- BMSデータコレクター、チャンバー、
- その他の外部モジュールを統合できる高度にスケーラブルなテストソフトウェア
仕様
モデル |
MCL2 Series |
負荷範囲 |
充電: 0~100V* 放電: 2~100V* (オプション︰0V放電) |
定電圧 |
最大出力電圧: 定格により* 分解能: 16 bit 精度: ± 0.02% F.S. |
定電流 |
最大出力電圧: 定格により* 分解能: 16 bit 精度: ± 0.02% F.S. |
定電力 |
最大出力電圧: 定格により* 分解能: 16 bit 精度: ± 0.04% F.S. |
データサンプリング | 100ms (オプション: 10ms, 1ms) |
通信モード | Ethernet |
環境温/湿度 | 23°C±2°C; 20~90 HR |
オプション 機能 |
CR充放電、任意波形試験、パルス充放電、DCIR測定、 ACIR測定、チャンネル並列 BMS & GasGuage データ収集とソフトウェア連動、 恒温槽統合、解析ソフトウェア |
アクセサリ |
BMS & Gas Gaugeデータコレクター、 電圧測定モジュール、温度測定モジュール、恒温槽、 カスタマイズ治具、自動校正機、ブザー |
製品シリーズ
モデル |
電圧(V) | 電流(A) | モデル | 電圧(V) | 電流(A) |
MCL2 5V/3A | 5 | 3 | MCL2 20V/30A | 20 | 30 |
MCL2 5V/5A | 5 | 5 | MCL2 60V/10A | 60 | 10 |
MCL2 5V/10A | 5 | 10 | MCL2 60V/15A | 60 | 15 |
MCL2 5V/20A | 5 | 20 | MCL2 60V/20A | 60 | 20 |
MCL2 5V/30A | 5 | 30 | MCL2 60V/30A | 60 | 30 |
MCL2 5V/50A | 5 | 50 | MCL2 60V/60A | 60 | 60 |
MCL2 5V/100A | 5 | 100 | MCL2 60V/80A | 60 | 80 |
MCL2 5V/200A | 5 | 200 | MCL2 60V/100A | 60 | 100 |
MCL2 5V/300A | 5 | 300 | MCL2 60V/200A | 60 | 200 |
MCL2 5V/400A | 5 | 400 | MCL2 60V/500A | 60 | 500 |
MCL2 5V/500A | 5 | 500 | MCL2 100V/100A | 100 | 100 |
MCL2 5V/1000A | 5 | 1000 | MCL2 100V/200A | 100 | 200 |
MCL2 20V/5A | 20 | 5 | MCL2 100V/300A | 100 | 300 |
MCL2 20V/10A | 20 | 10 | MCL2 100V/500A | 100 | 500 |
オプション機能
CR充放電
任意波形試験
この機能により実際の運転状態でのバッテリー性能をよりよく理解できます。
充電/放電高速スイッチ技術で、5ms未満の充放電切換時間により、実際の道路条件でのバッテリー充電/放電パターンのシミュレーションが可能になります。
米国のAdvanced Battery Consortium (USABC)のFederal Urban Driving Schedule (FUDS)や Dynamic Stress Test (DST) などの主要な国際EVテスト規格が、ドライブシミュレーション機能に組み込まれています。フィールドテストからバッテリの充電/放電パターンをインポートしたり、独自のテストパターンを定義したりすることもできます。
パルス充放電
DCIR 測定
ACIR 測定
チャンネル並列
BMS & Gas Gauge データ収集とソフトウェア連動
パワーバッテリーユニット(モジュール)テストにおいて、BMSデータを収集・記録し、このデータをプロセス変更条件または保護条件にします。
恒温槽統合
充放電試験に同期して恒温槽を制御でき、温度や湿度を調整することで、バッテリーの異なる環境での性能パフォーマンスをシミュレーションします。
解析ソフトウェア
アクセサリー
BMSデータ收集器
BMSデータ收集器は、さまざまな電池管理システムに記録されているすべての静的/動的パラメータを読みとることができます。
またSMBus、I2C、HDQ、Modbus、CANbus、および一般的に使用されるその他の通信プロトコルをサポートし、拡張性があります。
バッテリーテストの実行中に、ステップカットオフ条件としてカスタマイズされたパラメーターを
定義できます。
高度なデータを収集および分析するために、追加のパラメータを定義することもできます。
モデル | iBox - G | GDA-300 |
チャンネル | 8CH | 4CH |
チャンネル設定 | 256CH | 128CH |
ステム応用ステム応用 | ラック方/ポータブル | ラック方/ポータブル |
通信プロトコル | SMBus/ I2C / HDQ | SMBus/ I2C / HDQ |
通信インタフェース | Ethernet/ Wifi | RS-485 |
通信速度 | 2Sec / 8CH* (iBox - Gのみ) | 5Sec / 16CH |
パラメータ数量 | 47 | 47 |
耐熱クラス | 0~60°C | 0~60°C |
SmartCHarge | Yes | Yes |
SBS Write | Yes | Yes |
Gauge Condition | Yes | Yes |