計測用マイクロホンの特長
音場型と音圧型
通常の測定では、マイクロホンを設置することにより、高い周波数で測定点の音圧に影響を与えてしまいます。
この影響を予め考慮して周波数特性を平坦にするように設計されたものが音場型マイクロホンです。
一般的な測定に使用されます。
これに対して、まわりの音場に与える影響を考慮せず振動膜面上に生じた音圧に対して、平坦な周波数特性を持つように設計されたものが音圧型マイクロホンです。
残響室内での測定やカプラを用いた測定に使用されます。
マイクロホンの周波数特性
マイクロホン仕様
■1インチ
■1/2インチ
■1/4インチ
プリアンプ NHシリーズ
概要
マイクロホンが変換した電圧を後に続く増幅器へ忠実に伝えるために、入力インピーダンスが高く出力インピーダンスが低いプリアンプが必要です。
プリアンプは、電気回路と図2に示す7ピンコネクタが一体構造となっており、マイクロホンの種類や口径により最適な組み合わせができるように各種用意しています。
また、口径の異なるマイクロホンを用いる場合には、変換アダプタを用います。
仕様
計測用マイクロホンを中心とした組み合わせ
計測用マイクロホンの資料ダウンロード
計測用マイクロホンに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- リオン株式会社
- 企業PR
- 当社は、音響学と物理学の民間研究所である財団法人小林理学研究所の研究成果の製品化を目的として、昭和19年、株式会社小林理研製作所の社名で設立され、わが国最初の音響機器用クリスタルエレメントおよびその応用製品の製造を開始しました。 さらに難聴者の福祉をはかるためにわが国初の補聴器を発売し、リオネットの名で親しまれることになり、国内では常に最大のシェアを維持するとともに、海外にも福祉の輪を広げています。 昭和35年には、理学の”リ”、音響の”オン”に由来する「リオン株式会社」に社名を改めました。 オージオメータに代表される耳鼻科関連 医用検査機器群、環境保全や産業分野で使用される騒音計・振動計などの音響・振動計測器群、半導体・薬品工業・精密工業などにおける清浄度管理に不可欠な微粒子計測器、震災を最小限におさえるための防災用・制御用地震計など地震計測システムなど福祉および環境問題を中心に製品分野を広げ、これらの製品群は国内はもちろん海外でも高い評価を得ています。 このように当社は、長い技術の蓄積とたゆまざる新技術への挑戦によって社会福祉の増進と安全な生活、技術革新に寄与することを誇りとして、その社会的使命の達成にまい進しています。
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