『XYLON QUATTRO データレコード & HILシステム』
「走行データ収録から、HIL試験・シミュレーションデータインジェクションまで行える
シングルボックスソリューション」です。

『XYLON(ザイロン) QUATTRO データレコーダー & HILボックス』は、超高帯域(128Gbps)、大容量(128TB)、
100ナノ秒のタイムスタンプ管理で、1ビットも逃がさず収録した車両データをタイムスタンプを
基準に再生し、ECU等のハードウェアに入力することで、正確に、データ収録時の走行状態を再現します。
☆1ビットも、逃がさずデータを収録

『XYLON QUATTRO データレコーダー & HILボックス』のデータ収録機能の特徴は、コンパクトな筐体
一つで消費電力が 少ないことです
・128Gbpsのデーター帯域幅
・最大で128TBの内部ストレージ容量
・CAN、LIN、FlexRayなど、20種類以上の低・中速車載インターフェースへの対応
・最大16チャネルの、1/2.5/10㎇イーサネットに対応、様々な車載イーサネットチャネルの組合せが可能
・代表的車載カメラデータの入出力に対応、最大16台、最高32MPix、30fps
(使用するSerDesチップセット仕様に準拠)
(FPDーLINK Ⅲ or Ⅳ、GMSL 1 or 2、Mobileeye、HDMI、USB、Aurora に対応済)
・ネットワークカメラ画像を収録する為、RTSP、GigE Vision に対応
・最短 100ナノ秒のタイムスタンプを付加して記録
〇 詳細は、製品紹介ページをご覧ください。 XYLON QUATTRO 製品紹介ページ
☆収録したまま、100ナノ秒のタイムスタンプに基づいて再生し、入力

・CAN、LIN、FlexRayなど、20種類以上の低・中速車載インターフェースを通じ、Rawデータを再生・入力
・最大16チャネルの最大16チャネルの、1/2.5/10㎇イーサネットでも、再生・入力が可能
・車載カメラデータは、データ収録で使用したインターフェースを用いて、Raw画像データとして、再生・入力
(FPDーLINK Ⅲ or Ⅳ、GMSL 1 or 2、Mobileeye、HDMI、USB、Aurora に対応済)
参考事例パンフレットは、下記の「logiRECORDERからの再生データ活用例」をダウンロードいただけます。
☆ソフトウェアシミュレーターの出力変換機能により、デスクトップHIL、SILの環境を実現


・シミュレーターからの出力(動画、データ)をDUTの入力形式に変換して、入力することが可能
(シミュレーターにより、変換内容が異なりますので、対応するソフトウェアパッケージが必要です)
・超高速データ処理能力と、高速100Gbit Ethernetポート、2チャンネルから出力可能
・ECUとカメラ間の制御信号通信(I2C)の伝達などのフィードバックデータを出力することも可能
・シミュレーション画像のRAWデータへの変換には、プラグインソフトウェア、SDKライブラリーを利用します
(rFPro、UnrealEngine、Cognataに、対応実績があります)
・DUTへのデータ入力と同時に、DUTからの出力信号を収録することも可能です、フルクローズドループ試験も
行うことができます。
参考事例パンフレットは、下記の「logiRECORDERとシミュレーターとの連携例」をダウンロードいただけます。

Xylon(ザイロン)社は、FPGA/SocメーカーAMD社のアダプティブコンピューティング
パートナープログラムのプレミアムメンバーとして活躍している、
クロアチア共和国のメーカーです。
FPGA技術を応用した製品開発をおこなっており
「XYLON QUATTRO」も、Xylon社のFPGA技術を活かした製品のひとつです。