PXB シリーズとアプリケーションソフトウェアで実現する簡便なバッテリエミュレータ
双方向大容量直流電源PXBシリーズとアプリケーションソフトウェアSD036-PXBの組み合わせによりシステムを構築します。あらかじめ設定したI-V特性データに基づき、バッテリの充放電動作を模擬することができます。SOC状態と電流値により、電圧値をリアルタイムに変化させ、実際のバッテリに近い挙動を再現することができるため、実バッテリでは難しい一定の状況下での試験を繰り返し実行することが可能です。
菊水電子工業株式会社 バッテリエミュレータシステム (BATTERY EMULATOR SYSTEM PXBシリーズ)
バッテリエミュレータシステムの特長
ラインアップ NEW
BATTERY EMULATOR SYSTEM PXB20K-50 出力（CV）：0V 〜 50V、出力（CC）：-800A 〜 +800A BATTERY EMULATOR SYSTEM PXB20K-250 出力（CV）：0V 〜 250V、出力（CC）：-200A 〜 +200A BATTERY EMULATOR SYSTEM PXB20K-500 出力（CV）：0V 〜 500V、出力（CC）：-120A 〜 +120A BATTERY EMULATOR SYSTEM PXB20K-1000 出力（CV）：0V 〜 1000V、出力（CC）：-60A 〜 +60A BATTERY EMULATOR SYSTEM PXB20K-1500 出力（CV）：0V 〜 1500V、出力（CC）： -30A 〜 +30A
特長
- CVモードをベースに電池のエミュレーションが可能
- 自動補完機能により、不足しているI-V特性データを自動生成
- Battery特性は各SOC別のI-Vデータ（3D IV-table）に対応
- 運転開始のSOCまたは容量を定義可能
- 停止条件にSOCの範囲を設定可能
- SOC毎のI-Vカーブグラフを表示
- リアルタイムに計測値及びグラフを表示
システム構成
LANまたはUSBで接続します。LAN接続ではハブを介しても接続可能です。
- Core i5 以上を搭載したPC
- Windows 11 または Windows 10
- 8GB 以上の RAM
- 10GB 以上の空き容量があるハードディスク
- 1366 × 768（FWXGA）以上の画像解像度をサポートするディスプレイ
- マウス
- USB*1 または LAN（使用するインターフェースに依存）
- KI-VISAライブラリ 5.5.0 以上
- USBドングルキー
*1. USB ドングルキーを接続するために1ポートは必要です。
アプリケーション
課題
電池劣化時、ローバッテリ時の動作マージン試験を行いたい...
- 充電率（SOC）が低いバッテリを複数個用意しなければならない。
- 同じ SOC のバッテリを用意しても、完全に同じ特性にはできない。
パワーマネジメント設計による改善効果の測定をしたい...
- 充電率（SOC）毎のバッテリを用意するのが大変。
- 周囲温度などが電池の特性に影響し、再現性の高い試験ができない。
電源と電子負荷を使ってバッテリ模擬を行っている...
- バッテリの充電／放電切り替え時に一旦試験を止めて、充放電モードの切り替えが必要。
- システムが大きく、スペースがない。
バッテリエミュレータシステムなら
- 電池の SOC 状態を簡単に再現できます。
- SOC 毎の I-V 特性に従って動作するため、何度でも繰り返し同じ試験が可能です。
- 周囲温度が変化しても、指定した値を出力します。
- I-V テーブルデータを準備すれば、様々な特性の電池をエミュレートできます。
ラインアップ NEW
| BATTERY EMULATOR SYSTEM PXB20K-50 | 出力（CV）：0V 〜 50V、出力（CC）：-800A 〜 +800A |
| BATTERY EMULATOR SYSTEM PXB20K-250 | 出力（CV）：0V 〜 250V、出力（CC）：-200A 〜 +200A |
| BATTERY EMULATOR SYSTEM PXB20K-500 | 出力（CV）：0V 〜 500V、出力（CC）：-120A 〜 +120A |
| BATTERY EMULATOR SYSTEM PXB20K-1000 | 出力（CV）：0V 〜 1000V、出力（CC）：-60A 〜 +60A |
| BATTERY EMULATOR SYSTEM PXB20K-1500 | 出力（CV）：0V 〜 1500V、出力（CC）： -30A 〜 +30A |
特長
- CVモードをベースに電池のエミュレーションが可能
- 自動補完機能により、不足しているI-V特性データを自動生成
- Battery特性は各SOC別のI-Vデータ（3D IV-table）に対応
- 運転開始のSOCまたは容量を定義可能
- 停止条件にSOCの範囲を設定可能
- SOC毎のI-Vカーブグラフを表示
- リアルタイムに計測値及びグラフを表示
システム構成
LANまたはUSBで接続します。LAN接続ではハブを介しても接続可能です。
- Core i5 以上を搭載したPC
- Windows 11 または Windows 10
- 8GB 以上の RAM
- 10GB 以上の空き容量があるハードディスク
- 1366 × 768（FWXGA）以上の画像解像度をサポートするディスプレイ
- マウス
- USB*1 または LAN（使用するインターフェースに依存）
- KI-VISAライブラリ 5.5.0 以上
- USBドングルキー
*1. USB ドングルキーを接続するために1ポートは必要です。
アプリケーション
課題
電池劣化時、ローバッテリ時の動作マージン試験を行いたい...
|
|
パワーマネジメント設計による改善効果の測定をしたい...
|
|
電源と電子負荷を使ってバッテリ模擬を行っている...
|
|
バッテリエミュレータシステムなら
| |
バッテリエミュレータシステムの資料ダウンロード
Contact
バッテリエミュレータシステムに関するお問い合わせ
出展企業情報
- 企業名
-
菊水電子工業株式会社
- 企業PR
- 計測と電源のエキスパート。独創技術と品質でお客様のモノづくりに貢献するグローバル企業を目指します。取扱製品：直流電源装置／交流電源装置／電子負荷装置／通信機用計測器／耐電圧試験器／絶縁抵抗試験器／アース導通試験器／校正器 信号発生器／その他各種電子計測器
