LISN ラインインピーダンス安定化ネットワーク / AMN 人工電源ネットワーク (NSLK8000シリーズ、NNLK8000シリーズ、NNBL8000シリーズなど)
ウェーブクレスト株式会社|最終更新日:2024/02/26
基本情報
LISN ラインインピーダンス安定化ネットワーク / AMN 人工電源ネットワークの特長
概要
A LISN 回線インピーダンス安定化ネットワーク / AMN 人工電源ネットワーク
●試験対象機器(EuT)に必要な主電源電圧(ACまたはDC)と電流を供給します。
●EuTが発生する妨害電圧を結合し、受信機に供給します。
●明確に定義された RF インピーダンスを試験対象機器 (EuT) に提供し、主電源 (フィルター) から来る不要な妨害を防ぎます。
●EuTによって生成される不要な妨害電圧から主電源を保護します。
【図 1: 伝導妨害波の測定セットアップ】
V-LISN、T-LISN、Delta-LISN の 3 種類の LISN を区別できます。
図 2 は、独立したグランドを備えた 2 線システムの電圧関係を示しています。
V-LISN は、2 つのライン L1 とアース間、または L2 とアース間の非対称妨害電圧をそれぞれ測定します。 V-LISN は、V-ANM (Artificial Mains Network) とも呼ばれます。 V-LISN は、最も一般的に使用される LISN です。
V-LISN にはインピーダンスの異なる 2 種類があります。 5μH インダクタンスを備えた V-LISN (CISPR 16-1-2、CISPR 25、ISO 7637、DO160) は、通常、DC または 400 Hz の車載主電源に接続された車両、船舶、航空機の機器を測定するために使用されます。 CISPR 16-1-2、MIL STD 461、および ANSI C63.4 に準拠した 50 µH のもう 1 つのタイプの V-LISN は、50 Hz または 60 Hz の主電源周波数で動作するように設計されています。
T-ISN (図 2 右) は、非対称妨害電圧 (コモンモード電圧) を測定し、EMI レシーバーに提供します。 T-ISN は通常、対称回線に接続された電気通信およびデータ伝送機器の測定に使用されます。 例:ツイストペア
【図 2: LISN/AN トポロジ】
Schwarzbeck LISN 概要
★メーカーサイト からデータシート(PDF)もダウンロードできます。
★詳しくは お問い合わせください。
LISN ラインインピーダンス安定化ネットワーク / AMN 人工電源ネットワークに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- ウェーブクレスト株式会社
- 企業PR
- ユニークでハイパフォーマンスな各種測定器や電波暗室&EMC試験のためのソリューションを世界中から日本のマーケットに提供します。電磁界測定・EMC試験・汎用計測におけるユニークで新しいソリューションを提供する企業として、ウェーブクレスト株式会社は活動しています。高度化する電子・通信環境はその製品の性能ばかりでなく社会全体の安全性をも左右する社会インフラとして、高い安全性、信頼性が求められています。従来の試験方法や機器にとらわれずマーケットが必要とする新しい製品やソリューションを提供していきたいと考えます。 【沿革】 2017年 モータ&コイル&トランスなどのインパルス巻線試験機IWTシリーズに2つの新機種を追加しました。超低インダクタンス・コイル測定用IWT-1000L(0.1μH~50mH)と高電圧10KV対応のIWT-10KVです。IoT、ロボット、電気自動車、グリーンエネルギーなど飛躍的に増大するモータ、コイル、トランスなどの巻線製品試験に対応します。
ぎらつきの評価でお困りはありませんか? ぎらつきの違いを数値化できます!
中塗り、電着からトップコートまでオレンジピールを管理 【BYK】ウェーブ・スキャン
注目の動画
動画でわかる! お悩み「ズバッ」と解決シリーズ(テクシオ・テクノロジー編)
計測業界の皆様必見!身近な悩みを解決できる動画を多数ご用意いたしました。問題解決のご参考にぜひご活用ください。
トピックス
- 2023/08/08
- TEST2023 第17回総合試験機器展 2023年9月13日(水)~9月15日(金)
- 2023/08/04
- 夏季休業のお知らせ
- 2023/05/09
- 第6回ものづくりAI/IoT展 2023年6月21日(水)~23日(金)
- 2023/04/18
- ゴールデンウィーク休業のお知らせ
業界ニュースや登録メーカー各社の最新の情報をお届けいたします。