Raspberry-Pi I2C絶縁型 パルス入出力ボードの特長
Raspberry-Pi GPIO40Pinコネクタに装着する絶縁型パルス入出力ボード
本製品は、パルス信号を入力し周波数やサンプリング周期などを計測することが可能なRaspberry Pi 拡張ボードです。 本製品をRaspberry PiのGPIO(I2C)接続することで、前述の周波数や周期はもちろん、パルス幅やデューティ比などの計測することが可能、また、PWM(Pulse Width Modulation)の生成によりサーボの制御を行うことができます。
HATボードサイズに16chのPWM出力と4chのパルス入出力を搭載
本製品はRaspberry PiのHATボードサイズ(65mm x 56.5mm)に 16chのPWM出力と、4chのパルス入出力を搭載しています。
パルス入出力は4ch/16bitで8種類の機能設定が可能
本製品には、各チャンネルにそれぞれの機能を持たせ動作させることが可能です。
加算カウンタ | 2本のパルスカウント値を加算する。 |
減算カウンタ | 2本のパルスカウント値を減算する。 |
アップダウンカウンタ | 方向入力信号に従ってパルスをアップダウンカウントする。 |
位相カウンタ | 2相パルス信号をカウントする。 |
周期測定 | パルス入力の周期を測定する。 |
パルス幅測定 | パルス入力の幅を測定する。 |
ワンショット出力 | トリガ入力検知で指定幅のパルスを出力する。 |
矩形波出力 | 指定幅の矩形波を出力する。 |
その他の特徴
PWM出力:16ch, 12bit, NXP PCA9685を使用
最大16個のサーボモータやLEDを制御可能です。モーターやLEDへ5V電源供給用の電源入力端子を搭載しています。
PWM出力/パルス入出力はGPIO40pin間と絶縁(絶縁耐圧2.5kV)
本製品のアイソレーションには、PWM出力/パルス入出力側とGPIO40PIN間は電気的に分離絶縁をおこなう「デジタルアイソレーター」を採用。 低消費電力(低発熱)で実装面積を小さくできる利点があり、一般的なフォトカプラ方式よりも高速な動作を実現します。
RaspberryPi環境で使用するために必要なサンプルソースやガイドを公開
本製品をセットアップするうえで必要な手順や、制御するためのサンプルコードを本製品専用のページで公開。すぐに作業に取り掛かれる様、操作手順などもご用意しています。
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Raspberry-Pi I2C絶縁型 パルス入出力ボードに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- ラトックシステム株式会社
- 企業PR
- ラトックシステムは、創立30周年を迎え、これまでに様々なハードウェア、ドライバソフトウェアを開発してきました。 産業用分野では高信頼・高品質インターフェイスの、開発・製造・販売を、長期に努めております。今後も30年間で得たノウハウを最大限に生かし、信頼性のある製品を、ご提供してまいります。
【菊水電子工業】新製品:双方向大容量直流電源 PXBシリーズが2023年4月7日より販売開始されました!
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