RS-422A/485・デジタルI/O PCI Expressボード (REX-PE70D)

ラトックシステム株式会社|最終更新日:2024/11/14

基本情報

RS-422A/485・デジタルI/O PCI Expressボード
  • RS-422A/485・デジタルI/O PCI Expressボード

1本のPCIeスロットにRS-422A/485×2ポートと6bitデジタルI/O×1ポート増設

REX-PE70Dは、1本のPCI Expressスロットに、RS-422A/485×2ポートと6bitデジタルI/O×1ポートを増設可能な、マルチファンクションボードです。

型番
REX-PE70D
価格
¥43,800(税別)
発売日
発売中
お問い合わせはこちら

RS-422A/485・デジタルI/O PCI Expressボードの特長

RS-422A/485ポートとデジタルI/Oのマルチファンクションボード

本製品は、1本のPCI Expressスロットに、RS-422A/485×2ポートと6bitデジタルI/O×1ポートを増設可能な、マルチファンクションボードです。

D-Sub 15ピン搭載、RS-422A/485モード切換可能

D-Sub 15pinコネクタ(メス)を2ポート搭載。ポートごとにRS-422AとRS-485のモードが切換可能なジャンパースイッチを、基板上に搭載しています。

VC++2010、VB2010、VC++6.0、VB6.0用のRS-422A/485通信サンプルプログラム付き。

9ピンコネクタ                

D-Sub 15pinコネクタ      モード設定用ジャンパースイッチ
(メス)採用

DIOポートを搭載、サンプルソースコード(ダウンロード提供)

基板上に、6bit DIOポートを搭載。高価なDIOインターフェイスを追加する必要がありません。DIOポート制御用Driver、DLL、サンプルコード(VC++6.0、VB6.0)。
オプションとして、DIOポートをPC外部に引き出せるケーブルとブラケットのセット(RCL-70D)も用意しています。

最大4枚まで識別可能

基板上のディップスイッチにより設定番号を取得し、ソフトウェア上で最大4枚までの基板が識別可能。各RS-422A/485ポートに割り当てられたCOMポート番号を確認するサンプルソースコードをご用意しています。(ダウンロード)
※サンプルソースは VC++2010,VB2010,VC++6.0,VB6.0用です。
※パソコンのスロット数により増設できるボード数は異なります。
※COMポート番号はOS上で自動割り当てされます。

ロープロファイルにも対応

標準PCI ExpressスロットとLowProfile PCI Expressの両対応。 添付ブラケットと交換するだけで、LowProfile PCI Expressボードに。省スペースパソコンに最適です。

▼標準では2ポートのボードとして▼

▼ロープロファイルでは用途に合わせて▼

                   PCI×2ポート         ロープロファイル×1ポート  ロープロファイル×2ポート

                                    

各ポートの最大DTE速度460.8kbps

静電気放電(ESD)保護機能搭載

気中放電±16.5KV、接触放電±8KVまでの保護機能付トランシーバを搭載。ラッチアップを起こしません。

WindowsサーバOS対応

サーバOSは、Windows Server 2008 R2/Server 2008/Server 2003 R2/Server 2003/2000 Serverに対応しています。

ポートごとに送受信各256バイトのFIFOバッファー搭載

各ポートごとに送信256バイト、受信256バイトのFIFO(First-In First-Out)バッファーを搭載。高速通信時のデータ取りこぼしを防止し、安定した通信環境を提供します。

有害6物質不使用

REX-PE70Dは、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDEの有害6物質を使用していない、環境と人にやさしい製品です。

>> ラトックシステム有害化学物質制限の取り組み

対応パソコン

PCI Expressスロットを装備した以下の機種

● WindowsPC

対応OS

Windows 11、Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XP、Windows 2000、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2003、 Windows 2000 Server

※32ビット/64ビット両対応

対応RS-422A/485デバイス

RS-422A/485ポートを装備した機器

製品仕様

名称 RS-422A/485・デジタルI/O PCI Expressボード
型番 REX-PE70D
バスインタフェース PCI Express Rev.2.0
シリアルコントローラ メモリマップ方式 16550互換UART
接続コネクタ D-Sub 15ピン(メス)×2ポート、DIO(6bit)×1ポート
RS-422A/485入出力レベル EIA/TIA-422B/485Aレベル
通信速度 300/600/1200/2400/4800/9600/19200/38400
/57600/115200/230400/460800bps
※実際に実行可能な最大転送速度は、パソコンの仕様に依存します。
ドライバー・レシーバー 【ドライバ】Intersil ISL32274E(または相当品)
【レシーバ】Intersil ISL32275E(または相当品)
DIO入出力レベル 0V~+3.3V(正論理)
ボードID REX-PCI60D/PE60D、REX-PE70D/PE70D を複数枚使用した場合、各ボードを特定するためのDIPスイッチを基板上に設置。(4枚まで識別可能)
静電気放電保護 気中放電:±16.5KV 接触放電:±8KV
伝送距離 1200m以内
※高速でのデータ伝送をおこなう場合、ケーブル長や通信環境により正常な通信ができない場合があります。
外形寸法 約119.91mm×58.91mm(突起部除く)
重量 約80g(標準ブラケット使用時)
電源電圧 +3.3V(PCI Expressバスより供給)
添付品
  • PCI Expressボード本体(×1)
  • Low Profileブラケット (×2)
  • インストールガイド
  • 保証書(1年)
ダウンロード提供
ソフトウェア
RS-422A/485通信サンプルプログラム、シリアル通信ドライバ、 ポート認識用サンプルプログラム、DIO制御サンプルプログラム
対応機種 PCI Expressスロットを装備したWindowsPC
対応OS Windows 11、Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XP、Windows 2000、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2003、 Windows 2000 Server、Linux Ready!
※32ビット/64ビット両対応
JANコード 4949090600164
標準価格(税別) ¥43,800
  • 本製品は国内仕様となっており、海外についての保守およびサポートはおこなっておりません。
  • 記載されている名称・商品名は各社の商標または登録商標です。
  • 予告なく外観または仕様の一部を変更することがあります。
  • 表示価格に消費税は含まれておりません。
  • "REX"は株式会社リコーが商標権を所有していますが、弊社は使用許諾契約により商標の使用を認められています。

添付ソフトウェア仕様

項目 仕様内容
通信サンプルプログラム

RS-422A/485通信サンプルプログラム
(VC++2010,VB2010,VC++6.0,VB6.0)

ポート認識用サンプルプログラム ボード上DIPスイッチおよびポート読み取り サンプルプログラム
(VC++2010,VB2010,VC++6.0,VB6.0)
DIO制御サンプルプログラム DIOを制御するサンプルプログラム
(VC++6.0,VB6.0)
シリアル通信ドライバ
DIO制御ドライバ
REX-PE70D用デバイスドライバ

ハードウェア仕様

■RS-422A/485コネクタピンアサイン
RS422Aピンアサイン RS485ピンアサイン D-SUB 15PIN
ピン番 信号名 機能 信号名 機能
1 NC NC
2 SD+(TXD+) 送信データ SD+(TXD+) 送信データ
3 NC NC
4 RD+(RXD+) 受信データ RD+(RXD+) 受信データ
5 DR+(DSR+) データセットレディ NC
6 NC NC
7 ER+(DTR+) 端末レディ NC
8 SG 信号用接地 SG 信号用接地
9 SD-(TXD-) 送信データ SD-(TXD-) 送信データ
10 NC NC
11 RD-(RXD-) 受信データ RD-(RXD-) 受信データ
12 DR-(DSR-) データセットレディ NC
13 NC NC
14 ER-(DTR-) 端末レディ NC
15 NC NC

■回路仕様


■DIOポートとDIPスイッチ
DIO制御するためのポートは、6ビットが有効となります。DIPスイッチでは、複数枚のボードをソフトウェアで識別するためのID番号(ID:0~ID:3)を設定します。
DIOポート DIOとDIPスイッチ
ピン番 DIO Bit 機能
1 bit0 I/O INT
2 bit1 I/O INT
3 bit2 I/O INT
4 bit3 I/O INT
5 bit4 I/O INT
6 bit5 I/O INT
7 - - DIPスイッチ
8 - ID番号 1 2
9 - 0 OFF OFF
10 Power(3.3V) 1 ON OFF
11 GND 2 OFF ON
12 - 3 ON ON

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出展企業情報

企業名
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