EFTカップリング　イミュニティ　 (P202 / P302 L-EFT set)

ウェーブクレスト株式会社｜最終更新日：2025/01/21

基本情報

ICのパルス耐性を測定するためのパルスジェネレーター

IC のパルス耐性を判定するために使用されます。バースト/ESD デバイステスト中、生成されたパルス状の妨害は、テスト対象デバイス内のすべての IC に到達します。

型番: P202 / P302 L-EFT set

価格: お問合せ下さい

発売日: 発売中

EFTカップリング　イミュニティ　の特長

製品概要

P202 および P302 パルスジェネレータは、IC のパルス耐性を判定するために使用されます。バースト/ESD デバイステスト中、生成されたパルス状の妨害は、テスト対象デバイス内のすべての IC に到達します。IC を個別にテストするために、LANGER EMV-Technik GmbH のパルスジェネレータは、これらの低減された妨害をシミュレートし、動作中の各 IC ピン/ボールの耐性を分析できるようにします。

P202 パルス電流源は、電子デバイスにおける磁場妨害結合のメカニズムに基づいて設計されました。

P302 パルス電圧源は、電子デバイスにおける電界妨害結合のメカニズムに基づいて設計されました。

自動テストでは、ジェネレータは IC テスター ICT1 とともに使用されます。

P202 および P302 パルスジェネレータは、BPS 202 バーストパワーステーションでのみ操作できます。

セット内容

1x P202 L-EFT、パルス電流発生器ランガーパルス 1.5/5 ns

1x P302 L-EFT、最大 500 V の Langer パルス 1.5/20 ns のパルス電圧発生器

1x BPS 202、バーストパワーステーション

1x BPS 202-クライアント、BPS 202-クライアントソフトウェア / USB

1x NT Ex EU、電源ユニット

1x P200 / P300 ケース、システムケース

1x P202 / P302 m、ユーザーマニュアル（英語）

パルス電流発生器 P202 L-EFT 製品概要

P202 L-EFT パルス電流発生器は、テスト IC への妨害パルスの伝導結合に使用されます。IEC 61000-4-2 / ICE 61000-4-4 規格に準拠したテスト中、P202 は IC に到達した低減された妨害パルスをシミュレートします。テスト中に生成されるこれらの妨害電流パルスは、磁場結合によって発生する可能性があります。

妨害磁場がテスト IC のピンに接続された低インピーダンスループに結合すると、妨害電圧が誘導されます。この電圧によって妨害電流パルスが IC ピンに流れ込み、機能障害を引き起こす可能性があります。

この結合メカニズムは、P202 発生器 (≈ 1 Ω) などの低インピーダンスパルス電流源によってシミュレートできます。パルス電圧は、± (0.5 - 40) V の範囲内で調整可能です。L-EFT 発生器は、BPS 202 および BPS 202-Client ソフトウェアで操作します。測定ステーションで IC をテストするには、ICE1 テスト環境が必要です。自動テストには、ICE1 と ICT1 IC テスターが必要です。

その他の測定には追加の機器 (オシロスコープ、PC) が必要になる場合があります。

パルス電圧発生器 P302 L-EFT 製品概要

P302 L-EFT パルス電圧発生器は、テスト IC への妨害パルスの伝導結合に使用されます。IEC 61000-4-2 / ICE 61000-4-4 規格に準拠したテスト中、P302 は IC に到達した低減された妨害パルスをシミュレートします。テスト中に生成されるこれらの妨害電圧パルスは、電界結合によって発生する可能性があります。

電気妨害フィールドがテスト IC のトレースに結合すると、接続されたインピーダンスの妨害電圧が低下します。この電圧低下は IC ピンで発生し、機能障害につながる可能性があります。この結合メカニズムは、P302 発生器 (≈ 150 Ω) などの高インピーダンスパルス電圧源によってシミュレートできます。パルス電圧は ± (5 - 500) V の範囲内で調整可能です。L-EFT 発生器は、BPS 202 および BPS 202-Client ソフトウェアで操作します。測定ステーションで IC をテストするには、ICE1 テスト環境が必要です。自動テストには、ICE1 と ICT1 IC テスターが必要です。

その他の測定には追加の機器 (オシロスコープ、PC) が必要になる場合があります。

バーストパワーステーション BPS 202

BPS 202 は、Langer EMV-Technik GmbH パルスプローブの電源および制御ユニットとして使用されます。

制御ユニットは、USB インターフェイスを介してユーザー PC に接続されます。BPS 202-Client ソフトウェアが制御を行います。

BPS 202 入力「同期」を使用すると、接続されたプローブの干渉パルスを IC の機能プロセスに同期させることができます。

パルス周波数とパルス電流の調整

|| 単一パルスまたはパルスシーケンス

|| 外部トリガーが可能

|| 調整可能なトリガー遅延

BPS 202-クライアントソフトウェア/USB BPS 202-Client

BPS 202-Client ソフトウェアは、BPS 202 バーストパワーステーションと、それに接続されたプローブを制御するために使用されます。このソフトウェアは、ユーザーの PC にインストールされます。

BPS 202-Client は、次の機能を提供します:

プローブの変更によるユーザーインターフェイスの自動構成

|| BPS 202 の自動検出と構成

|| ハードウェアデータの表示 (BPS 202 + 接続されたプローブ)

|| パルスパラメータの制御。

自動化システムを実装するために、DLL (32 ビット / 64 ビット) が含まれています。

★メーカーHPは、こちらです。

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出展企業情報

企業名: ウェーブクレスト株式会社
企業PR: ユニークでハイパフォーマンスな各種測定器や電波暗室＆EMC試験のためのソリューションを世界中から日本のマーケットに提供します。電磁界測定・EMC試験・汎用計測におけるユニークで新しいソリューションを提供する企業として、ウェーブクレスト株式会社は活動しています。高度化する電子・通信環境はその製品の性能ばかりでなく社会全体の安全性をも左右する社会インフラとして、高い安全性、信頼性が求められています。従来の試験方法や機器にとらわれずマーケットが必要とする新しい製品やソリューションを提供していきたいと考えます。【沿革】 2017年　モータ＆コイル＆トランスなどのインパルス巻線試験機IWTシリーズに２つの新機種を追加しました。超低インダクタンス・コイル測定用IWT-1000L(0.1μH～50mH)と高電圧10KV対応のIWT-10KVです。IoT、ロボット、電気自動車、グリーンエネルギーなど飛躍的に増大するモータ、コイル、トランスなどの巻線製品試験に対応します。