【ISO9227:2022対応】ascott 複合サイクル腐食試験(CCT)機 (CC450/1000/1300/2000/2600iP)
基本情報
【ISO9227:2022対応】ascott 複合サイクル腐食試験(CCT)機の特長
4つの独立した試験環境
アスコット社のCCT(複合サイクル試験)機は、可能な限り多くの異なるサイクル試験仕様に適合できるように高い柔軟性を備えた設計になっています。
1. 塩水噴霧
2. 湿潤
3. 乾燥
4. 温湿度制御
これらの試験環境を実施する順序や、自動的に繰り返し実行するパターンを、プログラムで設定できます。
豊富なオプションアクセサリの中からお選びいただくことで、必要に応じてこのほかの試験環境や条件を作り出し、追加することができます。
特長
アスコット複合サイクル腐食試験機の特長(全機種共通)
• | 温度・相対湿度制御は直線的な移行が可能 ※JASO M609要求事項 |
• | (オーバーヘッド)スイング式シャワーによる塩水噴霧機能対応 ※CC1300iP、CC2600iPのみ |
• | すべての機種でISO 9227:2022対応可能 |
• | 扉はタッチパネルによる自動開閉可能なエアーシリンダー式を採用 |
• | ドライシールガスケットにより、水撥ね等でのオペレーターの衣服濡れなどを防止 |
• | 取り出し口が低く、広いため大型供試体も出し入れが容易 |
• | FRP 一体成型のため耐久性、耐腐食性が高い |
• | 試験後、槽内塩霧を自動的に排気する自動パージを採用。他の装置や建屋への腐食影響を最小限に |
• | 噴霧方式は規格に準拠したノズル方式を採用 |
• | 7インチタッチスクリーン型フルカラー表示。日本語対応可能で直感的なアイコンを使用。プログラミングが容易 |
|
性能
湿潤モード |
温度範囲 湿度範囲 |
周囲温度~+70°C/+158°Fの範囲で調整可能 95%~100% RHに固定 |
塩水噴霧モード |
温度範囲 塩水噴霧量 |
周囲温度~+50°C/+122°Fの範囲で調整可能 80cm2 当たり0.5~2.5mℓ/時の範囲で調整可能* |
乾燥モード |
温度範囲 湿度範囲 |
周囲温度~+70°C/+158°Fの範囲で調整可能 制御なし |
湿度制御モード | 温度/湿度範囲 | 下記グラフを参照 |
* オプションACC01により噴霧量を80cm2 /1時間当たり 5.5mlまで増加できます。 |
グラフは、CCT試験機の標準的な温度/湿度制御範囲と、オプションアクセサリの追加によって可能になるその拡張の範囲を示しています。 | |
試験器の仕様
キャノピーカラーは自由に選択可能
アスコット社のすべての試験機のキャノピーカラーは追加費用なしで選択できます。以下は、標準のカラーの範囲を示します。
※実際の色と異なる場合があります。
お見積り・ご質問等、お気軽にお問合せ下さい。 |
関連記事
サビはどうしてできるのでしょうか?製品にどのような不具合をもたらすのでしょうか?塩水噴霧試験から茶色の自由の女神まで、サビについてわかりやすく解説しています。
すべての機種でISO 9227:2022対応可能 |
すべての機種でISO 9227:2022対応可能 |
【ISO9227:2022対応】ascott 複合サイクル腐食試験(CCT)機の資料ダウンロード
【ISO9227:2022対応】ascott 複合サイクル腐食試験(CCT)機に関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- Ascott Analytical Equipment
- 企業PR
- Ascott(イギリス)は設立から30年間、欧州、北米で高い評価を得ている塩水噴霧試験機の専門メーカーです。国内でもこれまで150台以上の納入実績があります。
最大 10Gb/s のケーブル性能を検証し、ネットワークの接続問題を解決するテストソリューションです。
注目の動画
動画でわかる! お悩み「ズバッ」と解決シリーズ(テクシオ・テクノロジー編)
計測業界の皆様必見!身近な悩みを解決できる動画を多数ご用意いたしました。問題解決のご参考にぜひご活用ください。
トピックス
- 2023/08/08
- TEST2023 第17回総合試験機器展 2023年9月13日(水)~9月15日(金)
- 2023/08/04
- 夏季休業のお知らせ
- 2023/05/09
- 第6回ものづくりAI/IoT展 2023年6月21日(水)~23日(金)
- 2023/04/18
- ゴールデンウィーク休業のお知らせ
業界ニュースや登録メーカー各社の最新の情報をお届けいたします。