最大10MHzの周波数でパラメータ測定可能なLCRメーター
高周波、高速測定を実現し、Handler、RS-232、USBインターフェースを標準装備
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高周波、高速測定を実現し、Handler、RS-232、USBインターフェースを標準装備
11050は、正確、高速に受動部品を評価するために設計された次世代のLCRメータです。R&D、生産ライン、検査等、様々な場面に柔軟に対応できる優れた性能/機能を備えています。
1kHz~10MHzという高周波で、広範囲の周波数カバーしています。このためパワーインダクタのような測定に求められる周波数範囲が高い部品に対しても対応が可能です。
15ms(fastモード)という高速測定、および±0.1%の基本確度を有しています。これによりタクトタイムを短縮し生産性を上げることが可能になります。
ディスプレイとテスタ本体が分離可能な構造となっていますので設置の自由度が高まります。例えばテスタ本体を被測定物の近くに設置し、短いテストケーブルを使用することで、高周波での測定において測定結果に与えるケーブルの影響を最小限に抑えることが可能です。
周波数、電圧、電流といったパラメータをスイープさせその結果をディスプレイに表示することが可能です。今までPC上で行っていた作業がLCRメータ本体で確認できるため、被測定物の特性を現場で容易に確認することができ、試験の効率が上がります。また最大401ポイントに対応しているため、詳細な評価を行えます。
L/C/R/Z/Y/Q/D/θの他にDCRの測定が可能です。これにより今まで別の測定器で測定していたDCRの測定も、本LCRメータ1台で対応が可能です。
モデルNo, | |
11050 | 測定周波数:1KHz~10MHz±(0.1%+0.01Hz) |
11050-5M | 測定周波数:60Hz~5MHz±(0.1%+0.01Hz) |
モデルNo, | モデル名 |
A110211 | 測定冶具(DIP) |
A110234 | テストケーブル(1m) |
A110501 | 4端子SMD試験冶具 |
A133509 | GPIB/Handlerインターフェース |
A133510 | LAN/USB-Hインターフェース |
B110500 | 自動試験機用テストケーブル(BNC to SMA変換,1m) |