《特長》

　■充放電システムを手軽に構築

　　充放電電源と計測ユニット(データロガー)を１ラックに集約し、更に充放電ソフトウェア(LinkAnyArts ® -CD)

　　を提供

　　これにより、二次電池(バッテリ)などの充放電試験環境を簡単に構築することができます。

　■出力条件に応じ自由に選択が可能

　　20kWの出力に対し、出力条件に応じて、直列・並列接続の構成を取り揃えております。また、データロガーの

　　実装台数も １台もしくは２台で選択することができます。

　■2台連結接続、単独接続が簡単に選択可能

　　RZ-X2のマスタ機 前面タッチパネルの設定により、2台連結接続構成もしくは、単独(1台)接続構成を簡単に

　　切り替えが可能です。

　　接続構成の状態(TOTAL OUT⇔Ch1/Ch2OUT）は前面のブレーカのそばにある前面モニタランプで確認

　　ができます。

　■ズーム機能

　　２台連結接続時　最大電力20kW、単独(1台)時 最大電力10kWの範囲で出力電圧と出力電流を可変できます。

　　　注：直列2台接続、並列2台接続は、同一機種で行うことはできません。

　■電力回生技術

　　吸収した電力を電力系統で再利用し、電力使用量の抑制、放熱用設備のコスト削減により、カーボンニュートラル

　　に貢献

　　また、回生電流歪率5%以下と系統に悪影響を与えません。

　■多チャンネルの電圧、温度を同時に計測でき、高精度なデータ収集が可能

　　データロガーDUシリーズとRZ-X2が連携できるため、高速かつ同時に多チャンネルの電圧、温度が計測でき

　　高精度なデータ収集が行えます。

　　更にDUシリーズに実装する電圧・温度ボードにあわせて、電圧・温度チャネル数を多彩に選択することが

　　できます。　

　　　　高速多チャンネルロガー（DUシリーズ）

　■業界トップクラスの高効率と低ノイズを実現

　■電流応答速度10ms以下を実現し、シームレスな切り替えを提供

　■本体制御、モニタ用の外部インタフェースやLANポートをサポート

　■過電圧・過電流・過温度の検出や漏電ブレーカ、ファン騒音低減機能を標準装備

　■CAN/CAN　FDインタフェース、非常停止用スイッチやシグナルタワーなどをオプションで提供

《利用分野》

《用途》

　■動力の電動化や蓄電システム関係の開発、研究、製造、検査など