将来を見据えた拡張可能なバッテリーテストのソリューション
業界をリードするNIのバッテリサイクラは、世界中のOEM、ティア1サプライヤ、研究所などで使用され、お客様の進化するニーズを満たすために幅広い条件に対応します。研究開発から製造、寿命末期、再製造に至るまで、バッテリ製品のライフサイクル全体にわたり、高性能で使いやすく、安全で信頼性の高いソリューションを提供します。
日本ナショナルインスツルメンツ（日本電計） EV向けバッテリサイクラおよびエミュレータ (ERS-BIC,NHRシリーズ,HPS-17000,BTS-16110)
EV向けバッテリサイクラおよびエミュレータの特長
■ 柔軟性と拡張性
拡張可能な電力と広い動作範囲により、 将来を見据えた投資となります。
■ 安全機能の内蔵
プリチャージ回路、逆極性チェッカー、 絶縁リレー、緊急停止などにより、安全に関わるリスクを軽減します。
■ 高性能ハードウェア
実環境の状態をシミュレートしながら、 高速過渡でテストと検証を最適化します。
■ NIのソフトウェア接続型アプローチ
NIの最適化されたデータ解析ワークフローとエンタープライズラボ管理ソフトウェアを使用して、バッテリラボを拡張します。
概要比較
（※横にスクロールできます）製品 電圧
レベル 主な特長 ダイナミック
応答 IGBT/
SIC 冷却 ユニットの
チャンネル数 粒度 1ワット
あたりの
コスト 設置面積/
重量 ERS-BIC80～600kW 600/1200V600A～1200A最大2.4MW 過負荷時の高速回復、
IP-54準拠 高速(ms) IGBT 水冷 最大4 中 
大 NHR-9300
100kW 600/1200V167A～333A最大2.4MW 可搬性と使いやすさ、
拡張可能な電力、
容易な再構成 高速(ms) SiC 空冷 1 高 
小 HPS-17000
150kW 750/1500V240A～480A最大1.5MW 高周波
テスト信号生成、
高い保守性 超高速
(1ms以下) SiC 空冷 1 高 
中
パックレベル
ERS-BICの特長
チャンネルあたり80kW～600kW
(最大2.4MW) 過負荷耐性と高速回復：最大180%の電力に30秒間耐えられる過負荷耐性により、可能なピーク負荷が大幅に増加します。
(500kWシステムで900kWの過負荷)高電力/低コスト：コストの上昇を抑えながら電力を拡張できます。分割電源および複数チャンネルの柔軟性：1つまたは2つの出力チャンネルと3つの操作モード (単独、並列、直列) で新しいパック設計を検証できます。堅牢：IP54に準拠し、産業環境での多量のほこりやちりの粒子から保護されるため、本稼働環境でも確実なテストが可能です。
NHR-9300の特長
100kW～最大2.4MW 可搬性と使いやすさ：車輪の付いたドアサイズのキャビネットにより、施設内でハードウェアを容易に移動できます。テストステーションのセットアップ、再構成、保守を効率的かつ効果的に実施できます。将来を見据えた投資：100kWの電源ブロックにより、キャビネットレベルで電力を段階的に増加および分割できます。ラボスペースの最大化：高い電力密度と小さなフットプリントでラボのレイアウトを最適化し、フロアのスペースを節約できます。使いやすさ：大きなビジュアルパネルに事前にプログラム可能なプリセットが表示され、すぐにテストを開始できます。ソフトウェアモードで低電圧と高電圧を簡単に切り替えることができます。
HPS-17000の特長
150kW～最大1.5MW バッテリテスト範囲の拡大：高周波テスト信号生成により最大1500Vまでテストできます。レイアウトの柔軟性：大規模な分散デプロイメントに最適なリアルタイム同期により、ラボの場所に関係なく並列操作が可能です。アプリケーションカバレッジ：タイムスタンプ付きの設定値と最大レート100kHzの測定ストリーミングを使用して、バッテリ、インバータ、ダイナモメータのHILアプリケーションをテストできます。アップタイムの増加：SiCベースの電源モジュール (PMSiC) を個別に交換できるため、メンテナンスが容易で保守性が向上します。1つの電源ブリックの修理が必要な場合でも、システムを安全に実行できます。
BTS-16110高電圧
バッテリ測定モジュール
+/-1500Vの差動電圧入力 バッテリとサイクラ間の信号パス上に配置され、長時間のテストに必要な電圧と電流の測定確度を保証するネットワークベースのデバイスです。■+/-1.5kVDC、1kVDCのCAT O絶縁、 最大+/-2kA■0.006% + 10mVの標準確度■0.03% + 100mVの保証電圧確度■0.01%読み取りゲイン + 0.001%範囲オフセットのデバイス電流確度■0.01%読み取り + 0.005%範囲のシステム電流確度■2年間のキャリブレーション間隔■1.25MS/sの集録レート■テスト中の連続バックグラウンドキャリブレーション
モジュールレベル
NHR-9200の特長
40V、120V-12kW～最大144kW 柔軟性の高い構成：複数のバッテリをそれぞれ異なる並列構成、テストプログラム、開始/停止時間でテストできる、最大21個の並列電源モジュール。可搬性と使いやすさ：車輪の付いたドアサイズのキャビネットにより、施設内でハードウェアを容易に移動できます。テストステーションのセットアップ、再構成、保守を効率的かつ効果的に実施できます。使いやすさ：大きなビジュアルパネルに事前にプログラム可能なプリセットが表示され、すぐにテストを開始できます。
NHR-4800の特長
80V、16.5kW～最大165kW 汎用、コンパクト、完全統合型バッテリサイクラ：
絶縁コンタクタリレー、プリチャージ回路、逆極性チェッカーを内蔵オートレンジ動作範囲：テストニーズを満たすために、より大きな電流と電力に対応できる非常に広い動作範囲。ラボスペースの最大化：安全機能が内蔵されたこの真に汎用的なデバイスは、実験室内の複数の計測器を容易に置き換えることができ、フィクスチャの削減に役立ちます。
ソフトウェア定義型ラボ
バッテリテストへの包括的なアプローチNIは、企業がバッテリテストとデータに関する洞察に基づき製品とビジネスのパフォーマンスを向上させる方法に革新をもたらしています。NIの最適化されたワークフロー、エンタープライズラボ管理ソフトウェア、およびインテグレーションパートナーを活用し、バッテリラボを拡張してください。
01：パワーエレクトロニクスへの接続、
リワークの削減02：チャンネルあたりのコストが低い、
拡張性に優れた測定03：堅牢なチャンバ内測定04：オープン、既製、またはカスタムの
バッテリテストソフトウェア05：施設管理用にカスタマイズされた
データダッシュボード
■ 柔軟性と拡張性
拡張可能な電力と広い動作範囲により、 将来を見据えた投資となります。
■ 安全機能の内蔵
プリチャージ回路、逆極性チェッカー、 絶縁リレー、緊急停止などにより、安全に関わるリスクを軽減します。
■ 高性能ハードウェア
実環境の状態をシミュレートしながら、 高速過渡でテストと検証を最適化します。
■ NIのソフトウェア接続型アプローチ
NIの最適化されたデータ解析ワークフローとエンタープライズラボ管理ソフトウェアを使用して、バッテリラボを拡張します。
概要比較
（※横にスクロールできます）
| 製品 | 電圧 レベル | 主な特長 | ダイナミック 応答 | IGBT/ SIC | 冷却 | ユニットの チャンネル数 | 粒度 | 1ワット あたりの コスト | 設置面積/ 重量 |
ERS-BIC 80～600kW | 600/1200V 600A～1200A 最大2.4MW | 過負荷時の高速回復、 IP-54準拠 | 高速(ms) | IGBT | 水冷 | 最大4 | 中 | | 大 |
| NHR-9300 100kW | 600/1200V 167A～333A 最大2.4MW | 可搬性と使いやすさ、 拡張可能な電力、 容易な再構成 | 高速(ms) | SiC | 空冷 | 1 | 高 | | 小 |
| HPS-17000 150kW | 750/1500V 240A～480A 最大1.5MW | 高周波 テスト信号生成、 高い保守性 | 超高速 (1ms以下) | SiC | 空冷 | 1 | 高 | | 中 |
パックレベル
| ERS-BICの特長 チャンネルあたり80kW～600kW (最大2.4MW) | 過負荷耐性と高速回復：最大180%の電力に30秒間耐えられる過負荷耐性により、可能なピーク負荷が大幅に増加します。 (500kWシステムで900kWの過負荷) 高電力/低コスト：コストの上昇を抑えながら電力を拡張できます。 分割電源および複数チャンネルの柔軟性：1つまたは2つの出力チャンネルと3つの操作モード (単独、並列、直列) で新しいパック設計を検証できます。 堅牢：IP54に準拠し、産業環境での多量のほこりやちりの粒子から保護されるため、本稼働環境でも確実なテストが可能です。 |
| NHR-9300の特長 100kW～最大2.4MW | 可搬性と使いやすさ：車輪の付いたドアサイズのキャビネットにより、施設内でハードウェアを容易に移動できます。テストステーションのセットアップ、再構成、保守を効率的かつ効果的に実施できます。 将来を見据えた投資：100kWの電源ブロックにより、キャビネットレベルで電力を段階的に増加および分割できます。 ラボスペースの最大化：高い電力密度と小さなフットプリントでラボのレイアウトを最適化し、フロアのスペースを節約できます。 使いやすさ：大きなビジュアルパネルに事前にプログラム可能なプリセットが表示され、すぐにテストを開始できます。ソフトウェアモードで低電圧と高電圧を簡単に切り替えることができます。 |
| HPS-17000の特長 150kW～最大1.5MW | バッテリテスト範囲の拡大：高周波テスト信号生成により最大1500Vまでテストできます。 レイアウトの柔軟性：大規模な分散デプロイメントに最適なリアルタイム同期により、ラボの場所に関係なく並列操作が可能です。 アプリケーションカバレッジ：タイムスタンプ付きの設定値と最大レート100kHzの測定ストリーミングを使用して、バッテリ、インバータ、ダイナモメータのHILアプリケーションをテストできます。 アップタイムの増加：SiCベースの電源モジュール (PMSiC) を個別に交換できるため、メンテナンスが容易で保守性が向上します。1つの電源ブリックの修理が必要な場合でも、システムを安全に実行できます。 |
| BTS-16110高電圧 バッテリ測定モジュール +/-1500Vの差動電圧入力 | バッテリとサイクラ間の信号パス上に配置され、長時間のテストに必要な電圧と電流の測定確度を保証するネットワークベースのデバイスです。 ■+/-1.5kVDC、1kVDCのCAT O絶縁、 最大+/-2kA ■0.006% + 10mVの標準確度 ■0.03% + 100mVの保証電圧確度 ■0.01%読み取りゲイン + 0.001%範囲オフセットのデバイス電流確度 ■0.01%読み取り + 0.005%範囲のシステム電流確度 ■2年間のキャリブレーション間隔 ■1.25MS/sの集録レート ■テスト中の連続バックグラウンドキャリブレーション |
モジュールレベル
| NHR-9200の特長 40V、120V-12kW～最大144kW | 柔軟性の高い構成：複数のバッテリをそれぞれ異なる並列構成、テストプログラム、開始/停止時間でテストできる、最大21個の並列電源モジュール。 可搬性と使いやすさ：車輪の付いたドアサイズのキャビネットにより、施設内でハードウェアを容易に移動できます。テストステーションのセットアップ、再構成、保守を効率的かつ効果的に実施できます。 使いやすさ：大きなビジュアルパネルに事前にプログラム可能なプリセットが表示され、すぐにテストを開始できます。 |
| NHR-4800の特長 80V、16.5kW～最大165kW | 汎用、コンパクト、完全統合型バッテリサイクラ： 絶縁コンタクタリレー、プリチャージ回路、逆極性チェッカーを内蔵 オートレンジ動作範囲：テストニーズを満たすために、より大きな電流と電力に対応できる非常に広い動作範囲。 ラボスペースの最大化：安全機能が内蔵されたこの真に汎用的なデバイスは、実験室内の複数の計測器を容易に置き換えることができ、フィクスチャの削減に役立ちます。 |
ソフトウェア定義型ラボ
バッテリテストへの包括的なアプローチ
NIは、企業がバッテリテストとデータに関する洞察に基づき製品とビジネスのパフォーマンスを向上させる方法に革新をもたらしています。NIの最適化されたワークフロー、エンタープライズラボ管理ソフトウェア、およびインテグレーションパートナーを活用し、バッテリラボを拡張してください。
| 01：パワーエレクトロニクスへの接続、 リワークの削減 02：チャンネルあたりのコストが低い、 拡張性に優れた測定 03：堅牢なチャンバ内測定 04：オープン、既製、またはカスタムの バッテリテストソフトウェア 05：施設管理用にカスタマイズされた データダッシュボード |
Contact
EV向けバッテリサイクラおよびエミュレータに関するお問い合わせ
出展企業情報
- 企業PR
- NIは40年以上にわたり、自動テストと自動計測システムの開発を行い、エンジニアの皆様が持つ困難な課題を解決に導けるよう支援を行ってまいりました。お客様とともに、緊密に連携し、創造的なソリューションを通じて、今日、明日、そしてこれからの継続的な事業の成功をお手伝いします。お客様がより良い事業を創出し、より良い世界の構築に貢献できるよう、NIはイノベーションの限界に挑戦します。ともに次の時代を開きましょう。
