Raspberry-Pi SPI絶縁型 アナログ入力ボードの特長
センサーデバイスなどアナログ信号の取得に最適なアナログ入力ボード
RPi-GP40T/RPi-GP40Mは、Raspberry Piの GPIO 40Pin(SPI)に接続する絶縁型のアナログ入力、デジタル変換ボードです。 本製品をRaspberry Piに接続し使用することで、センサーデバイスからのアナログ信号を入力しデジタル信号へ変換することが可能です。本製品を Raspberry Pi CM3キャリアボード「RPi-CM3MB2/-PoE」「RPi-CM3MB3」へ導入することで、温度や湿度、圧力や磁気、pH、加速度、変位などのセンサー情報を収集する通信インターフェイスとしてもご使用いただけます。
HATボードサイズに8chのアナログ入力、1chのデジタル出力を搭載
本製品はRaspberry PiのHATボードサイズ(65mm x 56.5mm)にそれぞれ(端子台・MILコネクタ) 8chの入力、デジタル出力も1ch搭載しています。
MILコネクタモデルはデジタル入力にも対応
RPi-GP40シリーズには、オープンコレクタ方式のデジタル出力端子を1ch搭載しています(TモデルMモデル共通)。
またそれ以外にも、MILコネクタモデルにはデジタル入力(5V/10kΩプルアップ)を搭載しています。
その他の特徴
端子台モデルとMILコネクタモデルの2種類をご用意
RPi-GP40シリーズの入出力端子は、結線が容易な端子台タイプと、ロック機構を持ち、ハーネスの抜けに耐性の強いMILコネクタタイプ(20pin)の2種類をラインナップしています。
分解能12bit / 500ksps、電圧の入力レンジを変更可能
本製品のアナログ入力分解能は12bit / 500ksps(理論値)で、
電圧入力レンジは ±10V, ±5V, ±2.5V,±1V, ±0.5V(bipolar)0-10V, 0-5V, 0-2.5V, 0-1V(unipolar)に対応、
入力レンジはソフトウェア上で設定することが可能です。
0-10Vレンジから詳細な0-5Vレンジの精度で計測する場合にも簡単に切り替えることができます。
例)アナログ量 0~5Vの電圧変換のセンサを本製品で使用した場合の最小分割電圧 | ||
0~10V | : | 10.24(V) ÷ 4096 = 2.50mV |
0~5V | : | 5.12(V) ÷ 4096 = 1.25mV |
RaspberryPiで使用するためのサンプルソースやガイドを公開
本製品をセットアップするうえで必要な手順や、制御するためのサンプルコードは、本製品専用のページを公開。
すぐに作業に取り掛かれる様、操作手順などもご用意しています。
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Raspberry-Pi SPI絶縁型 アナログ入力ボードに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- ラトックシステム株式会社
- 企業PR
- ラトックシステムは、創立30周年を迎え、これまでに様々なハードウェア、ドライバソフトウェアを開発してきました。 産業用分野では高信頼・高品質インターフェイスの、開発・製造・販売を、長期に努めております。今後も30年間で得たノウハウを最大限に生かし、信頼性のある製品を、ご提供してまいります。
静電気の放電現象、誘導雷、自動車内の開閉器やモータ等の過渡現象、電磁界やノイズの可視化装置など、トータルソリューションをご提案
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